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サンドニ Saint-Denis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サンドニ
Saint-Denis

フランス北部,セーヌサンドニ県の工業都市。パリの衛星都市。 19世紀中頃まではベネディクト派修道院 (7世紀) の町,中世の定期大市の町として知られるにすぎなかったが,現在は鉄道とサンドニ運河が町を貫いて,パリ北郊の代表的な総合的工業都市となっている。金属,自動車,化学,食品の工業が発達。聖堂はカロリング朝時代 (751~987) に献堂され,12世紀に増築されたもので,ロマネスク様式から初期ゴシック様式への変遷がよくみられる。ほぼ 12世紀の間,メロビング朝とカペー朝の若干の王を除けば,ダゴベルト1世 (在位 629~639) からルイ 18世 (在位 1814~24) までのフランス諸王の墓所であった。人口9万 806 (1990) 。

サンドニ
Saint-Denis

インド洋南西部にあるフランス海外県レユニオンの県都。レユニオン島北岸,サンドニ川河口に位置。 1642年からフランス人が植民。かつては主要港であったが,外洋の荒波に悩まされるため,1880年代にルポール港を建設,主要港の地位を譲った。行政・商業中心地で,サトウキビキャッサバ,タバコ,バニラ,ゼラニウムなどの集散,加工が行なわれる。東方約 10kmのサントマリーに国際空港がある。人口 13万3600(2004推計)。

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デジタル大辞泉の解説

サン‐ドニ(Saint-Denis)

フランス、パリ北郊、セーヌ‐サン‐ドニ県の都市。セーヌ川ウルク運河を結ぶサンドニ運河に面し、工業が盛ん。フランス歴代の王が埋葬されたサンドニ大聖堂がある。
インド洋、フランスの海外県レユニオン島の県庁所在地。同島北端に位置し、港湾をもつ。1669年にフランスの初代総督ルニョーによって建設され、サンポールより首都機能が移転された。サトウキビ、タピオカなどを産し、食品加工業が盛ん。クレオールハウスとよばれる植民地時代の建物が多く残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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