シェル

ASCII.jpデジタル用語辞典「シェル」の解説

シェル

ユーザーからの要求をシステムに伝えるためのユーザーインターフェースOSカーネル)をのように包んでいることから名付けられている。OSのカーネルとアプリケーションの間に位置し、ユーザーからのコマンドをアプリケーションに中継する。シェルをうまく設計することで、ユーザーが操作しやすい環境を提供できる。また、「シェルスクリプト」と呼ばれるファイルを作ることで、複数のコマンドを一括でバッチ処理することもできる。OSにより記述できる内容が異なるが、通常は、テキスト・ファイルに実行させたい内容をスクリプト形式で記述し、それを実行する。ネットワークを経由して遠隔地から操作できるシェル(リモートシェル)も存在する。Windowsには、シェルの機能を拡張するシェルエクステンションというインターフェースがある。主にエクスプローラの機能を拡張するために使用され、右クリック時のメニューの追加や、ドラッグ・アンド・ドロップの動作を変更する、といった拡張ができる。

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精選版 日本国語大辞典「シェル」の解説

シェル

〘名〙 (shell)
① 貝がら。卵のから。
② 軽快で細長い競漕用のボート。シェル艇。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「シェル」の解説

シェル
Schell, Maximilian

[生]1930.12.8. ウィーン
[没]2014.2.1. インスブルック
オーストリアの俳優,映画監督。女優マリア・シェルの弟。1938年のナチス・ドイツによるオーストリア併合(→アンシュルス)後,家族とともにスイスチューリヒへ逃れた。ドイツ連邦共和国(西ドイツ)で映画や舞台の俳優として活動,その後アメリカ合衆国に進出し,『若き獅子たち』The Young Lions(1958)でハリウッドデビュー。『ニュールンベルグ裁判』Judgment at Nuremberg(1961)のロルフ弁護士役でアカデミー賞主演男優賞を受賞した。"The Man in the Glass Booth"(1975)の戦犯容疑者の役でアカデミー賞主演男優賞候補,『ジュリア』Julia(1977)の反ナチス活動家の役でアカデミー賞助演男優賞候補になった。女優マレーネ・ディートリヒのドキュメンタリー映画『マレーネ』Marlene(1984)の監督・脚本など映画制作にも携わった。

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百科事典マイペディア「シェル」の解説

シェル

オーストリアの俳優。プロデュース,監督作品もある。ウィーンに生まれスイスで育つ。1958年,ハリウッド映画《若き獅子たち》(エドワード・ドミトリク監督)でドイツ軍将校役を演じ強烈な印象を残し国際的に知られる俳優となる。1961年の《ニュルンベルグ裁判》(スタンリー・クレーマー監督)でアカデミー賞主演男優賞,ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞。のマリア・シェルも国際的女優である。

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