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シギショアラ Sighişoara

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シギショアラ
Sighişoara

ルーマニア中部,トランシルバニア地方,ムレシュ県の都市。 13世紀にドイツ人により建設された砦を中心に発展した商業都市で,ドイツ系住民が多い。金銀細工,磁器繊維工業が主産業。旧市街は 1999年世界遺産の文化遺産に登録された。人口3万 5258 (1985推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

シギショアラ(Sighişoara)

ルーマニア中央部の都市。ドイツ語名シェースブルク。トランシルバニア地方の中心地。12世紀末、ドイツのザクセン地方からの移住者により建設。15世紀から16世紀にかけて、多くのギルドや工房を擁し発展。城壁に囲まれた旧市街中心部は、中世ドイツの面影を残す民家や教会があり、1999年に「シギショアラ歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。怪奇小説ドラキュラ」のモデルになったとされるブラド=ツェペシュ(串刺し公)の生地。

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百科事典マイペディアの解説

シギショアラ

ルーマニアのトランシルバニア地方の中央部にある歴史都市。12世紀から13世紀にドイツのザクセン地方出身者の職人や商人によって築かれた都市である。丘の上の防塞は1241年のモンゴル帝国侵攻に備えて増強され,14世紀には見張り塔や防壁が整えられた。

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世界大百科事典 第2版の解説

シギショアラ【Sighişoara】

ルーマニアのトランシルバニア台地の中央部,トゥルナベ・マーレ川沿いにある都市。ハンガリー語でシェゲシュバールSegesvár,ドイツ語でシェスブルクSchässburg。人口3万2400(1980)。町は小高い丘を中心に発達し,標高412m。ダキア時代の定住地跡に,1191年ドイツ人が移住し町を造った。14~17世紀の城壁や時計塔をはじめ,14~15世紀のゴシック様式の山上の教会など,美しい姿を残す。

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