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シニョレリ シニョレリSignorelli, Luca

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シニョレリ
Signorelli, Luca

[生]1445./1450. コルトナ
[没]1523.10.16. コルトナ
イタリアの画家。フルネーム Luca d'Egidio di Ventura de' Signorelli。ピエロ・デラ・フランチェスカの弟子で,ポライウオロ兄弟の影響も受けたといわれる。裸体人物と劇的姿勢で知られ,大胆に肉づけされた人物は,人体の運動や人物の感情をも表現している。代表作であるオルビエト大聖堂のサン・ブリツィオ礼拝堂のフレスコ画『世界の終末』と『最後の審判』は,ミケランジェロに大きな影響を与えたといわれる。

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デジタル大辞泉の解説

シニョレリ(Luca Signorelli)

[1445ころ~1523]イタリアの画家。厳格な画面構成と力動的な人体表現で知られる。

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百科事典マイペディアの解説

シニョレリ

イタリアのウンブリア派の画家。コルトナ生れ。初めアレッツォピエロ・デラ・フランチェスカに学んだが,後フィレンツェに出て,ポライウオロの影響を受けた。動的で力強い裸体描写に長じ,人体の運動やポーズを通じて内面的・精神的なものの表現に成功。
→関連項目システィナ礼拝堂

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世界大百科事典 第2版の解説

シニョレリ【Luca Signorelli】

1445ころ‐1523
イタリア,ウンブリア派の画家。コルトナCortona生れ。ピエロ・デラ・フランチェスカが師匠と考えられているが,最初のサインのある《キリスト鞭打ち》と《聖母子》では誇張した筋肉描写と暗褐色の使用がすでにみられ,ポライウオロの画風に近づいている。代表作はオルビエト大聖堂のサン・ブリツィオ礼拝堂の壁画連作で,1499年に依頼され,世界の終末,キリストの敵の到来と滅亡,および最後の審判を,鮮烈なリアリズムにより描き出している。

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大辞林 第三版の解説

シニョレリ【Luca Signorelli】

1450頃~1523) イタリア初期ルネサンスの画家。動感のある構図にすぐれ、オルビエト大聖堂の壁画(最後の審判)を描いた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シニョレリ
しにょれり

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世界大百科事典内のシニョレリの言及

【ウンブリア派】より

ペルジーノに至って確かな造形形態に温雅で感傷的な表現を漂わせたウンブリア派の様式が確立される。続くピントゥリッキョは華やかな色彩による物語描写を,シニョレリは人体の動態表現を発展させた。ラファエロはこのウンブリア派のもとで初期の芸術形成を行った。…

※「シニョレリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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