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シンコペーション シンコペーション syncopation

翻訳|syncopation

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シンコペーション
シンコペーション
syncopation

音楽用語。「切分音」ともいい,拍子,アクセントリズムの正常な流れを故意に変えることをいう。それには次の3つの方法がある。 (1) 同音高の弱拍部と強拍部を結び,強弱の位置を変える。同一小節の場合は1つの音符にまとめて書くか弧線 (タイ) で結び,続く小節にわたる場合は,タイで結んで表わす。

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デジタル大辞泉の解説

シンコペーション(syncopation)

音楽で、強拍と弱拍の位置を本来の場所からずらしてリズムに変化を与えること。切分法。切分音。

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百科事典マイペディアの解説

シンコペーション

音楽用語。強拍と弱拍の正常なリズムがずれて,弱拍のところに強いアクセントが置かれること。ジャズではシンコペーションによる演奏を原則とする。→拍子リズム
→関連項目ニーグンラグタイム

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世界大百科事典 第2版の解説

シンコペーション【syncopation】

リズムに関する音楽用語で,切分音と訳される。一般に,基準となる拍節パターンを破るアクセントの移動をいう。具体的には,(1)最も一般的な方法は弱拍の音を次の強拍の音とタイtie(同じ高さの2音を結ぶ弧線)などで結んで後者のアクセントを先取りさせる,(2)強拍部を休止させ,そのアクセントを次の弱拍の音にずらす,(3)弱拍の音にアクセントをかけて強弱の関係を逆にする,などがある(図)。この語は本来,音節の〈脱落〉を意味するギリシア語の文法用語であったが,14世紀にいたって音楽理論に転用されるようになった。

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大辞林 第三版の解説

シンコペーション【syncopation】

〘音〙 強拍と弱拍の通常の位置関係を変え、音楽のリズムに緊張感を生み出す手法。一般には、弱拍の音を次に続く同一音高の強拍の音とタイで結ぶことによって作り出す。移勢法。切分法。切分音。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シンコペーション
しんこぺーしょん
syncopation英語
Synkopeドイツ語
sincopeイタリア語

音楽用語。切分音(せつぶんおん)と訳される。アクセントや拍節の正規のパターンを変えることによって、リズムに不規則性(強拍部と弱拍部の位置の交替)を生じさせる効果のことで、それには主として次に示すような三つの方法がある。(1)弱拍部にアクセント記号をつける方法。(2)強拍部を休止する方法。(3)弱拍部を延長する方法。
 シンコペーションは古く中世の音楽にもみられるが、その場合は対位法による音楽のなかで各声部を際だたせるために、一声部ごとに用いられた。それに対し18世紀以降の音楽では、シンコペーションを全声部にわたって同時的に用い、今日的な意味での効果が意図されるようになった。なおシンコペーションは、ブルースやラグタイムやジャズなどの基礎ともなっている。[黒坂俊昭]

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