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ジャヤバルマン[2世] Jayavarman II

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世界大百科事典 第2版の解説

ジャヤバルマン[2世]【Jayavarman II】

?‐850
カンボジアアンコール朝の創建者といわれ,王朝発展の基礎を築いた王。在位802‐850年。諡号(しごう)パラメシュバラ(〈至高の君主〉の意)。その系譜などには不詳な部分が多いが,8世紀末インドネシアのジャワから帰国して分裂していた国内を再統一し,802年にマヘンドラパルバタ(アンコール遺跡に近いプノンクレーン丘)にバラモン僧を招いて即位式を挙げ,ジャワの宗主権を否定するなどの儀式を執り行った。王の足跡はほぼ現在のカンボジアの範囲にわたり,国内各地の拠点建設と容赦のない征行に明け暮れたといわれる。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のジャヤバルマン[2世]の言及

【真臘】より

…王都の伊奢那城(現在のサンボール・プレイ・クック遣跡で,コンポントム州にある)は,王が謁見する大会堂と戸数2万以上の大城であり,国内には30あまりの大城があったという。639年にはバババルマン2世が在位し,息子のジャヤバルマン1世Jayavarman I(在位657‐681)が南部のメコン川デルタ地帯までを征服し,国内を統一した。しかし後継者不在のため,まもなく国内は群雄が割拠する状況となり,中国史料によると,神竜年間(705‐706)に水真臘と陸真臘(別名は文単)に分裂した。…

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