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ジャン・クリストフ Jean‐Christophe

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世界大百科事典 第2版の解説

ジャン・クリストフ【Jean‐Christophe】

フランスの作家R.ロラン長編小説。全10巻。1904‐12年刊。ベートーベンおよびロラン自身をモデルとする天才的作曲家ジャン・クリストフクラフトの生涯が物語の経糸(たていと)になっている。ドイツラインラント地方に生まれたクリストフは貧困とたたかいつつ音楽家として自立する(〈曙〉〈朝〉〈青年〉)。ドイツの地方都市の因習に反逆し,フランスに去る(〈反抗〉)。しかしパリの文壇,音楽界,政界の腐敗と堕落にも失望する(〈広場の市〉)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のジャン・クリストフの言及

【豊島与志雄】より

…その小説は数が多く,《人間繁栄》(1924),《道化役》(1935),《白蛾》(1946),《山吹の花》(1954)などに収録されている。またユゴーの《レ・ミゼラブル》(1918‐19),ロマン・ロランの《ジャン・クリストフ》(1920)などの訳業があり,名訳としての誉れが高い。さらに《夢の卵》(1927),《エミリアンの旅》(1933)など質の高い童話を多く残した。…

※「ジャン・クリストフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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