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スフォルツァ家 スフォルツァけ Sforza

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スフォルツァ家
スフォルツァけ
Sforza

15世紀中頃から 16世紀初めにかけてミラノを支配したイタリア貴族の家系。その祖ムツィオ・アッテンドロ (1369~1424) はスフォルツァ (威服者) と呼ばれ,コンドッティエーリ (傭兵隊長) としてミラノ,ナポリの諸国に仕えた。

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デジタル大辞泉の解説

スフォルツァ‐け【スフォルツァ家】

Sforza》ルネサンス期の北イタリアの名家。傭兵隊長M=アッテンドロを始祖とし、その子フランチェスコのときから、ビスコンティ家に代わってミラノを支配した。代々芸術家の庇護(ひご)者で、特にルドビコはレオナルド=ダ=ビンチを援助したことで知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スフォルツァ家
すふぉるつぁけ
Sforzaイタリア語

ルネサンス期イタリア、ミラノの名家。ほぼ1450~1535年の間ミラノ公。家を興したのは、農民出身の傭兵(ようへい)隊長ムツィオ・アッテンドロMuzio Attendolo(1369―1424)。その豪胆さゆえに暴れ者(スフォルツァ)とあだ名された。その子フランチェスコFrancesco Sforza(1401―66)も知勇に優れ、イタリア屈指の傭兵隊長として地位を確立、ビスコンティ家のミラノ追放後共和国が樹立されると、これを征服し、自らミラノ公の座についた(1450)。彼は有能な政治家で、同地方の産業、文化の発展およびイタリアの政治的安定にも貢献した。その死後、長男のガレアッツォ・マリーアGaleazzo Maria(1444―1476)がミラノ公を継ぎ(1466)、さらには次男のルドビコ・イル・モロLudovico Sforza, Il Moro(1452―1508)が摂政(せっしょう)を経てミラノ公になった(1494)。しかしルドビコは保身のため外国勢力をイタリアに招くという愚挙を犯し、結局は自らもルイ12世によりミラノを追われた(1499)。以後スフォルツァ家はルイ12世、カール5世の傀儡(かいらい)としてミラノ公の地位を保つが、1535年、公国は後者の領土に併合され、同家は没落した。[在里寛司]

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