セビリアの理髪師(読み)セビリアノリハツシ

デジタル大辞泉 「セビリアの理髪師」の意味・読み・例文・類語

セビリアのりはつし【セビリアの理髪師】

《原題、〈フランス〉Le Barbier de Séville》ボーマルシェの戯曲。4幕。1775年初演。アルマビバ伯爵の恋の成就のため、伯爵の昔の従僕で今は理髪師のフィガロが、機知に富んだ活躍をする散文喜劇。
《原題、〈イタリア〉Il Barbiere di Siviglia》ロッシーニ作曲のオペラ。2幕。に基づくもの。1816年ローマで初演。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「セビリアの理髪師」の意味・読み・例文・類語

セビリアのりはつし【セビリアの理髪師】

  1. [ 一 ] ( 原題[フランス語] Le Barbier de Séville ) 戯曲。四幕。ボーマルシェ作。一七七五年コメディ‐フランセーズ初演。アルマビバ伯爵が一庶民に扮装(ふんそう)し、美しい娘ロジーヌへの恋の攻防戦の後、首尾よく結ばれるという風刺喜劇。フィガロ三部作の第一部で「フィガロの結婚」の前編にあたる。
  2. [ 二 ] ( 原題[イタリア語] Il barbiere di Siviglia ) オペラ。二幕。ロッシーニ作曲。[ 一 ]を原作とするステルビーニの台本による。一八一六年ローマで初演。特に序曲が有名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セビリアの理髪師」の意味・わかりやすい解説

セビリアの理髪師
セビリアのりはつし

(1) Le Barbier de Séville フランスの劇作家 P.ボーマルシェの喜劇。4幕。 1775年コメディ・フランセーズで初演。理髪師フィガロの活躍によって若い恋人たちが結ばれるまでを描いた,機知に富んだ喜劇。 (2) Il barbiere di Siviglia ロッシーニ作曲の2幕のオペラ。フランスのボーマルシェの戯曲に取材して,C.ステルビーニが作詞した。 1816年ローマで初演。『フィガロの結婚』の前編にあたる筋をもつ機知と風刺とユーモアに富むオペラ・ブッファ。なお,ロッシーニ以前には,G.パイジェロによる同名の作品 (1782) が名作として知られた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「セビリアの理髪師」の意味・わかりやすい解説

セビリアの理髪師【セビリアのりはつし】

ボーマルシェの戯曲。1775年初演。18世紀スペインのセビリアを舞台にアルマビバ伯爵とロジーヌの恋,これを助ける理髪師フィガロと妨害するバルトロがからんだ喜劇。ロッシーニのオペラ(2幕,1816年初演)で有名。続編は《フィガロの結婚》。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「セビリアの理髪師」の解説

セビリアの理髪師

イタリアの作曲家ジョアキノ・ロッシーニのイタリア語による全2幕のオペラ(1816)。原題《Il barbiere di Siviglia》。フランスの劇作家ボーマルシェによる同名の戯曲に基づく。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む