コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

セラ寺 セラじ Se ra

4件 の用語解説(セラ寺の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セラ寺
セラじ
Se ra

中国チベット自治区ラサ北郊にあるチベット仏教黄帽派四大僧院の1つ。ツォンカパの名代として明朝を訪れた大慈法王シャーキャ・イェシェー (1354~1435) によって 1419年に創建。3つの顕教学堂と1つのタントラ道場をもち,ダライ・ラマ2世以来その直轄僧院となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

セラ寺【セラじ】

チベットのラサ地方の山麓にあるラマ教チベット仏教)黄帽(こうぼう)派四大寺の一つ。シャキャ・イェシェーが1419年に創建した大僧院などからなり,ダライ・ラマ2世以来その直轄寺となった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

セラじ【セラ寺 Se ra theg chen gling】

中国,チベット自治区のラサ北郊にあるゲルー派四大寺の一つ。ツオンカパの名代として明の永楽帝に招かれ,大慈法王の称号を受けたシャキャ・イェシェーShakya ye shes(1354‐1435)が1419年に創建した大僧院,三つの仏教哲学研修学堂と一つの密教実践道場を持ち,ダライ・ラマ2世以来その直轄寺となった。ここには河口慧海多田等観が留学した。当時の僧数は700人に近かったとされている。【山口 瑞鳳】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

セラ寺
せらじ
Se-ra

チベット仏教の黄帽(こうぼう)派(ゲルク派)の四大本山の一つ。チベットの南東部、首都ラサの北3キロメートルの山麓(さんろく)部にある。正式な寺名はテク・チェン・リンtheg chen gli(大乗寺)という。黄帽派の開祖ツォンカパの高弟ジャムツェン・チョエジェbyams chen chos rjeによって1417年に建立。学問寺としてはチベットにおいても最大規模のものの一つで、顕教(一般に大乗仏教)の学部二つ、密教の学部一つの合計3学部を擁し、かつては学僧5000余人が居住していた。ラサのダライ・ラマの宮殿ポタラ宮を補佐し、官寺としての性格が強かったためもあり、1951年3月中国軍・官による弾圧とそれに対する反乱により寺域は破壊され、僧徒の多くが、ダライ・ラマに従ってインドへ逃亡した。[金岡秀友]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

セラ寺の関連キーワードチベット自治区玉樹ゴサインタン山拉薩チベット犬青海チベット(青蔵)高原青海チベット鉄道チベット騒乱チベット族チベット種 (Tibet)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone