日本大百科全書(ニッポニカ) 「セント・ヘレンズ」の意味・わかりやすい解説 セント・ヘレンズせんとへれんずSaint Helens イギリス、イングランド北西部、マージーサイド県にある都市。人口17万9483(1996)。リバプールの東北東20キロメートル弱の内陸炭田に、産業革命の進行とともに急成長した工業都市。マージー川と運河で連絡している。ガラス工業の中心地として知られ、ほかに繊維、陶器、鉄鋼、真鍮(しんちゅう)、鉛、せっけん、化学、醸造などの諸工業も立地する。1896年に創設された技術専門学校がある。[久保田武] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「セント・ヘレンズ」の意味・わかりやすい解説 セント・ヘレンズ 英国,イングランドの北西部,マージサイド州の都市。マンチェスターと州都リバプールの中間に位置し,ガラス工業の中心地で,化学,プラスチック,金属などの工業も行われる。10万3000人(2001)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報