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ソウギョ(草魚) ソウギョ

百科事典マイペディアの解説

ソウギョ(草魚)【ソウギョ】

コイ科の魚。全長1mを超えるものもまれでない。形はコイに似るがより円筒形,口ひげがなく,背びれのつけ根が短い。背面灰褐色腹面銀白色。アジア大陸東部の河川湖沼原産,日本,台湾,タイ,マレーなどに移殖され,利根川水系や台湾では繁殖もする。

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世界大百科事典 第2版の解説

ソウギョ【ソウギョ(草魚) grass carp】

コイ目コイ科淡水魚(イラスト)。原産地はアジア大陸の東部一帯で,流れの緩やかな大河川やそれに連なる湖沼にすむ。形はコイに似るが,背びれの付け根が短いこと,口ひげがないことおよび背面から見た頭部の前端がボラのように丸みを帯びていることなどで区別される。ヨシやマコモなどの水草を好んで食べる。草魚の名もこの習性にちなんでいる。咽頭歯(のどにある歯)ががんじょうで櫛(くし)形をしていて,この歯を用いて水草をかみ切るしくみになっている。

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