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ソブリンリスク Sovereign Risk

FX用語集の解説

ソブリンリスク

取引相手の国の事情で、締結してあった為替予約が実行できなくなるリスクのことをいいます。突然の政変の発生や、資本流入規制などが課せられて、為替予約の実行が困難になる場合に起こるリスクで、カントリーリスクともいいます。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ソブリンリスク

国債や政府保証債を購入するなどして国に貸したお金が返ってくるかどうか、いわば国家に対する信用リスクのこと。かつては政情不安などで政府の債務返済が不安視される途上国で取りざたされるケースが多かったが、近年は先進国であっても財政赤字や公的債務残高が多ければリスクが高いとされる。リーマン・ショック後、金融危機が世界的に広がるなか、銀行救済のための公的資金注入や景気刺激のための巨額の財政出動が各国政府に重くのしかかったことが背景にある。財政悪化から、09年にギリシャでリスクが高まり、その後、アイルランド、スペイン、ポルトガル、イタリアにも懸念が広がっている。今年の夏には米国の国債が初めて格下げされたほか、公的債務残高が巨額に達する日本の国債も格下げの一途をたどっている。

(2011-08-27 朝日新聞 朝刊 オピニオン1)

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百科事典マイペディアの解説

ソブリンリスク

ソブリン危機とも表記する。ソブリン(sovereign)は〈国家主権〉を指し国家の信用危機を意味する経済用語である。2009年のギリシア財政危機にはじまる欧州経済危機がスペイン,ポルトガル,さらにイタリアの国家財政を直撃し,EU,ユーロ圏諸国の国債や主要金融機関の格下げ不安,さらに国家債務不履行(デフォルト)の危機が浮上したことで,この言葉が広く用いられるようになった。
→関連項目IMFイギリスイタリア欧州基金欧州金融安定ファシリティ欧州債務問題オランダ格付け会社キャメロンギリシアG20スペイン世界金融危機通貨危機デンマークドイツ野田佳彦内閣反格差社会運動ハンガリーフランスベルギーベルルスコーニメルケルモンティヨーロッパ中央銀行制度ヨーロッパ連合ラガルド

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