タイプ標本(読み)タイプひょうほん(英語表記)type specimen

世界大百科事典 第2版「タイプ標本」の解説

タイプひょうほん【タイプ標本 type specimen】

生物分類群学名を与えるときに基準となる標本基準標本ともいう。種とそれ以下の階級分類群については,特定の標本に記載を加え学名を与えたものをタイプ標本(動物では模式系列)として,任意の標本がそれと同一分類群に属するかどうかの判定によって学名を与える。種よりも大きい分類群には,それより低い階級の分類の一つをタイプと決めて判定する。これをタイプ法type methodといい,命名規約で採用されている手順である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

物言う株主

上場企業の経営に自らの考えを表明して積極的に関わる株主。株主総会で独自の議案を提出したり、役員などを送り込んだりして経営改革を迫ることもある。アクティビスト。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android