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タラゴナ タラゴナ Tarragona

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タラゴナ
タラゴナ
Tarragona

スペイン北東部のカタルニャ自治州タラゴナ県の県都。地中海に臨む港湾都市で,バルセロナ西南西約 90km,フランコリ川河口に位置する。ローマ属州時代から亜麻布,ワインなどの交易港として繁栄。

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デジタル大辞泉の解説

タラゴナ(Tarragona)

スペイン北東部、地中海に面した都市。ローマ帝国時代にはタラコの名で、首都ローマに次ぐ大都市として栄えた。当時の遺跡として、城壁や円形劇場水道橋などが残る。2000年、「タラゴーナの遺跡群」として世界遺産文化遺産)に登録された。タラゴーナ

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世界大百科事典 第2版の解説

タラゴナ【Tarragona】

スペイン北東部,カタルニャ地方の同名県の県都。人口10万9112(1981)。地中海に臨む丘の上にあり,自然の良港を擁するため,タラコTarracoと呼ばれたローマ時代には属州ヒスパニア・タラコネンシスの主都であり,交易および軍事上の要地として,イベリア半島内で最も栄えた都市の一つであった。水道橋をはじめ,スキピオの塔(墳墓碑),近郊のバラーにある凱旋門など,当時の遺跡が数多く残されている。5世紀には西ゴート族,8世紀にはアラブの侵入により市街の大部分が破壊され,その結果,半島北東部の中心地はバルセロナへ移された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タラゴナ
たらごな
Tarragona

スペイン北東部、カタルーニャ地方タラゴナ県の県都。人口11万3129(2001)。地中海に面し、標高70メートルの石灰岩の丘陵斜面とその麓(ふもと)に位置する。ローマ時代からタラコTarracoの名で知られ、アウグストゥス帝時代の紀元前27年にはローマの属州ヒスパニア・タラコネンシスHispania Tarraconensisの首都となり、ハドリアヌス帝時代にはローマ世界随一の港町として繁栄した。早くからキリスト教がもたらされたが、8世紀にはイスラム教徒の侵入を受けた。町の歴史を反映してローマ時代の遺跡に富み、城壁、バラーの凱旋(がいせん)門、水道橋などが残る。また考古学博物館は有名。大司教座所在地で、12~13世紀の大聖堂がある。農産物取引、ぶどう酒製造、織物・化学工業、観光業などの経済活動があるほか、港からぶどう酒、たばこ、果物などが輸出される。[田辺 裕・滝沢由美子]

世界遺産の登録

数多く残るローマ時代の遺跡が2000年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)により「タラゴナの遺跡群」として世界遺産の文化遺産に登録された(世界文化遺産)。[編集部]

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