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ダルエスサラーム Dar es-Salaam

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ダルエスサラーム
Dar es-Salaam

タンザニア首都。同国東部,インド洋に臨む港湾都市で,ダルエスサラーム州 (面積 1393km2) の州都。高温多湿。 1862年ザンジバル島のスルタンが築港,ダルエスサラーム (「平和の港」の意) と命名。 1885年ドイツ東アフリカ会社が内陸との貿易拠点として支配下に置き,1891年ドイツ領東アフリカの首都。 1916年イギリスが占領。 1962~64年タンガニーカ共和国の首都。 1964年のタンザニア独立に伴い同国の首都。 1974年ドドマへの遷都が決定され,首都機能をドドマに移行中。同国第1の輸出港で,鉱産物やタバコ,コーヒー,皮革,サイザルアサ,綿花,カシューナッツなどを輸出。海運の 80%を扱う。内陸へ通じる鉄道およびザンビアと結ぶタンザン鉄道の起点。商工業中心地でもあり,食品加工,石鹸,たばこ,ガラス製品などの工業が立地。銀行,ホテルなど近代的建物が多く,町はずれにはヨーロッパ人,インド=パキスタン人の高級住宅街がある。ヤシ林の美しい町として有名で,ザンジバル王国の遺跡,ローマ・カトリック聖堂,ルター派聖堂などが残る。ダルエスサラーム大学,植物園,国際空港がある。都市部人口 280万5500(2006)。

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デジタル大辞泉の解説

ダル‐エス‐サラーム(Dar es Salaam)

タンザニア連合共和国事実上の首都。インド洋に面する港湾都市で、コーヒー・サイザル麻・綿花などを輸出。1973年にドドマが新首都に指定され、段階的な移転が計画されているが、現在も首都機能の大部分を担う。人口、行政区296万(2008)。

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大辞林 第三版の解説

ダルエスサラーム【Dar es Salaam】

タンザニア連合共和国の首都。インド洋に臨む港湾都市。サイザル麻・コーヒー・綿花の輸出が盛ん。

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