コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ダンロップ ダンロップDunlop, John Boyd

7件 の用語解説(ダンロップの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ダンロップ
ダンロップ
Dunlop, John Boyd

[生]1840.2.5. エアシャー,ドレグホーン
[没]1921.10.23. ダブリン
イギリス空気入りタイヤ発明家。 1867年以来,アイルランドベルファストで獣医を営んでいたが,87年それまでの中空でない旧式ゴムタイヤの代りに空気入りタイヤを発明し,90年から同地で商業生産を開始,ダンロップ・ゴム会社の基礎を築いた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

ダンロップ
ダンロップ
Dunlop, John Thomas

[生]1914.7.5. カリフォルニア,プレジャービル
[没]2003.10.2.
アメリカの経済学者。カリフォルニア大学卒業後,1938年ハーバード大学講師,45年同準教授,50年同教授となる。近代経済学における賃金面の研究に高い理論水準を示し,J.M.ケインズ一般理論における実質賃金貨幣賃金の分析の批判 (論文"The Movement of Real and Money Wage Rates"〈1938〉) などは有名。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

ダンロップ

英国の発明家,企業家。初め獣医であったが,1887年に自転車用空気入タイヤを発明(1888年特許取得)。これは19世紀末ごろから自動車用タイヤとして普及し,1889年にはダンロップ・タイヤ会社が設立された。
→関連項目自転車タイヤ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ダンロップ【John Boyd Dunlop】

1840‐1921
イギリスの発明家,企業家。エジンバラのアービンズ・アカデミーを卒業(1859),初めエジンバラ,続いてベルファストで獣医を開業していた。空気タイヤの原理はすでに1845年R.W.トムソンが特許を得ていたが,ダンロップはこれを知らずに,息子の三輪車を改良することから87年固型ゴムに代えて空気入りゴムタイヤを考案し,翌年特許を得た。ダンロップのタイヤは,ゴム製の内部チューブキャンバスジャケットで包み,さらに外部を厚い輪底のゴムで保護したもので,後には交換可能の仕様に改善,95年ころからは自動車にも用いられるようになった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

ダンロップ【John Boyd Dunlop】

1840~1921) イギリスの発明家・製造業者。もと獣医。空気入りタイヤを発明、タイヤ製造会社を興した。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

知恵蔵miniの解説

ダンロップ

ゴムタイヤを始めとするゴム製品ブランド名。1888年、アイルランドの獣医J.B.ダンロップが世界で初めて空気入りタイヤを作り特許を取得。翌年「The Pneumatic Tyre and Booth's Cycle Agency,Ltd.」が設立され、1900年に「Dunlop Rubber Company Ltd.」となった。09年、同社は日本支社を設立、17年に日本法人「ダンロップ護謨(極東)株式会社」(後の住友ゴム工業株式会社)となる。99年、住友ゴムと米国のグッドイヤー社はアライアンス契約を結び、それぞれが「ダンロップ」「グッドイヤー」の両タイヤ・ブランドを扱うこととなった。2015年6月4日、両社がアライアンス事業・合弁事業の解消につき合意したことが発表された。ダンロップ商標は、両社が地域別に使用権を引き継ぐ。

(2015-6-8)

出典|朝日新聞出版
知恵蔵miniについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ダンロップ
だんろっぷ
John Boyd Dunlop
(1840―1921)

イギリスの獣医、発明家、実業家。空気入りゴムタイヤの成功で有名。アイルランドのベルファストで獣医を開業中、ウシの鼓腸症からヒントを得て、空気で膨らましたゴム袋をじょうぶな帆布で包み、自転車の車輪に巻いてみた。動機は、彼の子供が当時の丸ゴムタイヤの自転車で、しばしば石につまずいてけがをするのを見てのことであった。乗りやすさとスピードを出せることがわかったので、これを空気入りタイヤとして特許をとった(1888)。1889年にデュクロWilliam Harvey du Cros(1846―1918)と共同して、空気入りタイヤ製造会社を設立した。事業は急速に発展し、さらに原料の生ゴムを求めてマレーに進出し、そこで大規模なゴム園事業を行った。空気入りタイヤを自動車に初めて利用したのは、フランスミシュランAndr Michelin(1853―1931)で、彼が自動車競走に勝利して以降の普及には目覚ましいものがあった。[川又淳司]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のダンロップの言及

【タイヤ】より

…空気を入れたゴムチューブを皮革でおおったもので,すぐにパンクしてしまい実用には至らなかった。その後30年以上もこのアイディアは埋もれていたが,87年アイルランドの獣医J.B.ダンロップはゴムを使った空気入りの自転車用タイヤを考案した。息子の自転車を乗りやすいものにしようと考えたことがきっかけで,また治療をした牛の腹部にガスが充満していたのにヒントを得たと伝えられている。…

【ダンロップ・ホールディングス】より

…ダンロップの名前で知られるイギリスのタイヤ・メーカー,ダンロップDunlop Ltd.やスポーツ用品の子会社などをもつ持株会社。本社ロンドン。…

※「ダンロップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

ダンロップの関連キーワードアヘン戦争アヘン戦争雪華図説播隆渡辺政香西部開拓史藤間流原子元素電子

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ダンロップの関連情報