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チマブエ チマブエ Giovanni Cimabue

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デジタル大辞泉の解説

チマブエ(Giovanni Cimabue)

[1240ころ~1302ころ]イタリアの画家。フィレンツェ派ビザンチンの伝統様式から、しだいに新しい人間的感情の表現に至り、ルネサンスへの転換期を代表する画家とされる。チマブーエ。チマーブエ。

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百科事典マイペディアの解説

チマブエ

イタリアの画家。本名チェンニ・ディ・ペーポCenni di Pepoローマ,ピサ,フィレンツェなどで活動し,1302年以後に死んだ。確証ある作品はほとんどないが,アッシジサン・フランチェスコ聖堂の壁画《聖母子と4天使および聖フランチェスコ》(1270年代後半)やアレッツォのサン・ドメニコ聖堂の《十字架上のキリスト》(1268年―1271年),《マイエスタ(荘厳の聖母)》(通称〈サンタ・トリニタの聖母〉,1290年ころ,ウフィツィ美術館蔵)などの作者とされている。

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世界大百科事典 第2版の解説

チマブエ【Giovanni Cimabue】

?‐1302
イタリアの画家。本名チェンニ・ディ・ペーポCenni di Pepo。フィレンツェに生まれ,おそらくピサで没した。記録によって確認される彼の現存作品は,ピサ大聖堂内陣モザイクのうちの《ヨハネ》(1301‐02)1点しかなく,その他の彼の作品とされるものは,すべて様式上からの帰属による。2点の《キリスト磔刑》(アレッツォ,フィレンツェ)は,図像的にジュンタピサーノGiunta Pisano(13世紀前半に活躍)の確立した〈苦悩のキリスト〉を踏襲しているが,刻線的な強い輪郭線,金のハイライトを施した繊細な衣のひだの描写,彫刻的な肉付けは,コッポ・ディ・マルコバルドCoppo di Marcovaldoの影響を示している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チマブエ
ちまぶえ

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世界大百科事典内のチマブエの言及

【フィレンツェ派】より

…おもに14世紀初頭から16世紀中葉にかけての人々を指す。まず,16世紀の美術史家バザーリによって,中世に衰退した芸術を〈再生〉した人々の筆頭にあげられている,13~14世紀の画家チマブエとジョットは,ビザンティン美術の影響からイタリアの絵画を解放した。とくにジョットは,三次元的ボリュームをもった肉体の描出,人間の感情と行為の表現,空間の暗示などの点で,〈真実〉の合理的表現に向かうルネサンス絵画の基本的な方向を決定した。…

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