ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テフロン」の意味・わかりやすい解説
テフロン
Teflon
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アメリカのデュポン社が開発した各種類のフッ素樹脂の商品名で、日本では三井・デュポンフロロケミカルが製造販売している。人工血管や人工心臓などの医療用素材や新しい建築材料、フライパンのコート材などに用いられている。
[垣内 弘]
『藤塚光政著『どうなってるの? 身近なテクノロジー』(2002・新潮社)』
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…吸湿性は0.5%と低いので,乾燥時の強度4.0~5.3g/dは湿潤時も変わらない。
[ポリフルオロエチレン系]
ポリテトラフルオロエチレンすなわちテフロンTeflon(商標)を繊維化したものである。テフロンは無機・有機溶媒に不溶で耐薬品性が高く,しかも400℃以上の高温で溶融するだけなので,紡糸は難しかったが,デュポン社の技術陣が水性コロイド分散液から紡糸する方法を開発し,解決した。…
…フッ素樹脂フィルムをラミネートした鋼板は,耐候性,耐薬品性にすぐれ,メンテナンスフリーの恒久建造物に用いられる。 工業的によくつくられているのは,ポリテトラフルオロエチレン(四フッ化樹脂)およびポリクロロトリフルオロエチレン(三フッ化樹脂)である(テフロンTeflonは前者に対するデュポン社の商品名)。第2次大戦中,原子爆弾製造に必要なウラン235の濃縮工程で使用されるフッ素やフッ化水素酸に耐えうる材料として開発され,戦後工業化された。…
…吸湿性は0.5%と低いので,乾燥時の強度4.0~5.3g/dは湿潤時も変わらない。
[ポリフルオロエチレン系]
ポリテトラフルオロエチレンすなわちテフロンTeflon(商標)を繊維化したものである。テフロンは無機・有機溶媒に不溶で耐薬品性が高く,しかも400℃以上の高温で溶融するだけなので,紡糸は難しかったが,デュポン社の技術陣が水性コロイド分散液から紡糸する方法を開発し,解決した。…
…フッ素樹脂フィルムをラミネートした鋼板は,耐候性,耐薬品性にすぐれ,メンテナンスフリーの恒久建造物に用いられる。 工業的によくつくられているのは,ポリテトラフルオロエチレン(四フッ化樹脂)およびポリクロロトリフルオロエチレン(三フッ化樹脂)である(テフロンTeflonは前者に対するデュポン社の商品名)。第2次大戦中,原子爆弾製造に必要なウラン235の濃縮工程で使用されるフッ素やフッ化水素酸に耐えうる材料として開発され,戦後工業化された。…
※「テフロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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