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テンペスト テンペストtempest

翻訳|tempest

7件 の用語解説(テンペストの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

テンペスト(tempest)

嵐。暴風雨。また、動乱。
[補説]作品名別項。→テンペスト

テンペスト【The Tempest】[作品名]

シェークスピアの戯曲。5幕。1611年作。弟に領地を奪われたミラノの公爵が、魔法によって嵐を起こし、弟らの船を難破させ復讐するが、のちに和解し領地に帰る。作者の最後の作品。
ベートーベンピアノソナタ第17番の通称。ニ短調。1802年の作。名称は、ベートーベンが弟子のシンドラーに、同曲の理解のためにを読むよう語ったという逸話にちなむ。

出典|小学館
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デジタル大辞泉プラスの解説

テンペスト

池上永一の小説。「若夏の巻」「花風の巻」の2部からなる。19世紀の琉球王朝を舞台に、男装の麗人が活躍する歴史エンターテイメント。2008年刊行。2011年、NHKのBSにてテレビドラマを放映。舞台化作品もある。

テンペスト

1928年製作のアメリカ映画。原題《Tempest》。監督:サム・テイラー、出演:ジョンバリモア、カミルラ・ホルン、ルイス・ウォルハイムほか。第1回米国アカデミー賞美術賞受賞。

テンペスト

ドイツの作曲家L・v・ベートーヴェンのピアノソナタ第17番(1802)。原題《Der Sturm》。名称は同曲の解釈について、ベートーヴェン自らが弟子のシンドラーに対し「シェークスピアの『テンペスト』を読め」と言ったことに由来する。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

テンペスト【The Tempest】

戯曲。シェークスピア作。五幕九場。1611年作。弟に所領を奪われて孤島に流された公爵が、嵐を呼び起こして弟らの船を難破させ復讐するが、やがて和解するに至る伝奇的浪漫劇。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

テンペスト
てんぺすと
The Tempest

イギリスの劇作家シェークスピアの喜劇。通常「ロマンス劇」と称せられる作品群の一つ。嵐(あらし)の意味。1611年11月1日宮廷で初演。単独作としては彼の最後の作品である。出版は1623年。邪悪な弟アントニオにミラノ公国を奪われたプロスペローは娘ミランダとともに孤島に住んでいるが、魔法によって弟やナポリ王アロンゾらの乗った船を難破させる。彼らはこの島に漂着するが、アロンゾの子息ファーディナンドがミランダと恋に陥る。彼女はこれまで、男といっては、父と召使いの怪物キャリバンしか見たことがなかったので、彼女はいわば第三の男に恋をしたことになる。彼はプロスペローの課した厳しい試練に耐えて、結婚を許される。アントニオも公爵領を返還することを条件に罪を許される。プロスペローは魔法の杖(つえ)を折り、長らく召し使った妖精(ようせい)エアリエルを解放し、一同とともに帰国することになる。時間と場所と筋の統一を主張する古典主義のいわゆる「三一致の法則」を守ったシェークスピア唯一の戯曲である。単独作としては最後の作品であるところから、作者が劇壇引退の心境をプロスペローに託したと解する批評家もいるが、晩年のシェークスピア劇に共通した和解のテーマが顕著である。[小津次郎]
『豊田実訳『あらし』(岩波文庫)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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