出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
アメリカ合衆国、イリノイ州中部の都市。人口8万1860(2000)。農作物、とくにダイズ、トウモロコシ地帯と石油産地を控えた工業都市で、鉄道網の発達も著しい。コーンスターチ、シロップなどトウモロコシ加工を中心とした食品、自動車部品、農耕作機械、タイヤ、薬品など多種工業が立地する。また、A・リンカーンゆかりの地としても有名で、彼はこの地で1847年から10年間法律家として活躍したのち、1860年には合衆国大統領立候補への最初の支持をここで受けた。
[作野和世]
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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