普及版 字通 「トウ・あかぬり・にぬり」の読み・字形・画数・意味
7画
[字訓] あかぬり・にぬり
[説文解字]
[金文]
[字形] 会意
丹(たん)+彡(さん)。丹は丹井の象。水銀からとる丹は変色することがなく、神聖な色とされた。彡はその光彩あることを示す。〔説文〕五下に「丹なり」とあり、聖器・儀器には丹漆を加えることがあった。金文の賜与に「弓矢」というものが多く、黒塗りのものは「弓矢」という。(旅)はもと玄に従ってに作る。青丹を用いるものをという。
[訓義]
1. あかぬり、あか、にぬり。
2. あかのうるし。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 アカシ
[熟語]
幃▶・▶・雲▶・霞▶・赫▶・閣▶・管▶・几▶・輝▶・弓▶・軒▶・弧▶・彩▶・史▶・矢▶・漆▶・朱▶・珠▶・盾▶・裳▶・精▶・▶・丹▶・▶・庭▶・廷▶・殿▶・陛▶・鑾▶・▶・鏤▶・盧▶・楼▶
[下接語]
管・珥・朱・丹・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報