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トリニダード Trinidad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トリニダード
Trinidad

ウルグアイ南西部,フロレス県の県都。首都モンテビデオの北北西約 150km,ポロンゴス丘陵中に位置する。周辺の農牧地帯の商工業中心地で,小麦,トウモロコシ,アマ,カラスムギ,ブドウ,果実,ウシ,ヒツジ,乳製品などを集散,加工する。首都とパイサンドゥを結ぶ道路が通るほか,東北東約 40kmのドゥラスノで幹線鉄道から分岐する鉄道支線が通じる。人口1万 8271 (1985) 。

トリニダード
Trinidad

キューバ中部の都市。トリニダード山脈の南麓にあり,カリブ海に面する。 1514年建設の古い都市で,スペイン植民地時代には砂糖生産の中心地として,キューバで最も豊かな都市であった。メキシコ征服者 H.コルテスやドイツの自然科学者 A.フンボルトらが住んだこともあり,サトウキビ農園主の巨万の富を誇示する邸宅や修道院,聖堂などが建並ぶ市街は現在も植民地時代の面影をとどめ,1988年近郊のロス・インヘニオス盆地とともに世界遺産の文化遺産に登録された。気候は涼しく,背後にそびえるトリニダード山脈の美しい景観にも恵まれ,観光客が多い。工業都市でもあり,製糖,製材,たばこ,乳製品などの工業が立地する。周辺には金,銅,石綿の鉱床がある。人口6万 7755 (1989推計) 。

トリニダード
Trinidad

ボリビア北部,ベニ県の県都。ラパスの東北東約 400km,アマゾン盆地南西縁の低平な草原地帯にある。 1556年スペイン人によってマモレ川沿岸に建設されたが,洪水によってしばしば被害を受けたため,62年約 10km東の現在地に移転。 1686年イエズス会の伝道所が建てられ,布教中心地として発展。現在周辺の農牧地帯の商業中心地で,サトウキビ,米,綿花,牛肉などを集散する。市内には製糖所,蒸留酒工場がある。空港があり,約 8km北西のマモレ川沿いのプエルトバリビアンと南西のコチャバンバを結ぶ道路が通る。マリスカル・ホセ・バリビアン大学 (1967) がある。人口5万 6918 (1992推計) 。

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