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ハナショウブ(花菖蒲) ハナショウブ Iris ensata var. hortensis; Japanese iris

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハナショウブ(花菖蒲)
ハナショウブ
Iris ensata var. hortensis; Japanese iris

アヤメ科多年草。ノハナショウブ I. ensata var. spontaneaを原種として,日本で改良された園芸品種群で改良の歴史は 500年にも及ぶ。水辺などの湿ったところで栽培され,初夏に美しい花をつける。

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百科事典マイペディアの解説

ハナショウブ(花菖蒲)【ハナショウブ】

アヤメ科の多年草で,日本の代表的な初夏の園芸植物。日本各地,東アジアの山地草原に自生し,6〜7月に赤紫色の花を開くノハナショウブを栽培改良したもの。アヤメカキツバタとは剣状葉の中脈が著しく隆起している点で異なる。
→関連項目アイリス

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世界大百科事典 第2版の解説

ハナショウブ【ハナショウブ(花菖蒲) Japanese iris】

日本で品種改良が進んだアヤメ科の多年草(イラスト)。庭園の湿地や池辺,鉢植え,切花に用いられ,また花菖蒲園として広く植栽されている。江戸時代にノハナショウブより改良され,その豊かな花色と大輪の花は欧米でもよく知られている。野生種のノハナショウブvar.spontanea (Makino) Nakaiは東シベリア,中国東北部,朝鮮,日本全域に自生し,山地や野原の湿地に見られる。葉は長さ30~60cmの線形剣状で中脈は隆起し,根茎は密な繊維で包まれ,赤紫や青紫色の花を高さ40~100cmの茎に通常は2花つけ,外花被片は楕円形で垂れ下がり,基部に黄のマークがある。

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世界大百科事典内のハナショウブ(花菖蒲)の言及

【アヤメ】より

…バイカル湖近辺で発見されたものに,1837年に学名がつけられた。イギリスでは1920年ごろハナショウブと混同されていた。カキツバタは外花被片の中央に1本の白線が目だち,アヤメは網目模様があり,ノハナショウブは黄色の線が見られるので区別できる。…

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