ハム(読み)はむ(英語表記)Hamm

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハム(ドイツ)
はむ
Hamm

ドイツ西部、ノルトライン・ウェストファーレン州の鉱工業都市。人口18万2400(2000)。ルール地方の北東端を占める。三つの炭鉱に総就業者の20%が従事し、針金、機械、エナメル製品の製造のほか、製粉などの食品工業が盛んである。また、ドイツの北部と東部からの鉄道が集中し、その操車場はヨーロッパ最大で、リッペ川に並行する運河の終点として重要な河港も有し、交通の要衝でもある。1227年に建設され、19世紀初頭までマルク伯の本拠地であった。現在、地方裁判所などの官公庁が多く、第三次産業従事者の割合は、ルール地方ではデュースブルクに次いで高い。[齋藤光格]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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