バッタンバン(英語表記)Bǎtdâmbâng

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「バッタンバン」の解説

バッタンバン
Bǎtdâmbâng

別綴 Battambang。カンボジア西部の都市。首都プノンペン北西約 250kmにある。中国系住民の活動によりおもに商業中心地として発展した町で,トンレサップ湖北西岸の肥沃米作地帯を背後控え,米を中心に,綿花,カカオ,ジュート,サトウキビ,カルダモンなどの農産物を集散する。プノンペンと鉄道,道路で結ばれる。人口4万 5000 (1987推計) 。

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百科事典マイペディア「バッタンバン」の解説

バッタンバン

カンボジア北西部の都市。トンレ・サップ湖西方にあり,プノンペンからバンコクへの鉄道の要地。同国有数の稲作地帯の中心で,精米,ビール,ジュート袋工場などがある。古くからのタイシャム)との係争地。1795年―1907年シャム,1941年―1945年日本の占領地としてタイ領。1946年タイより返還。17万1382人(2002)。

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世界大百科事典 第2版「バッタンバン」の解説

バッタンバン【Battambang】

カンボジア北西部,トンレ・サップ湖西方にある市で,同名州の州都。人口約1万(1984)。首都プノンペンの北西約250km,国道と鉄道が通じる。1795年にシャム(タイ)領に編入されたが,1907年のフランス・シャム条約により回復した。トンレ・サップ湖に流れ込むサンケ川の河岸に開けた町で,幅広い道路と緑の多い近代的な市街をもち,名刹ワット・ポーなどがある。市は農産物の集散地であるが,この地方はカンボジア第2の穀倉地帯で,近くに米作のプランテーションがあり,農業試験場があった。

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