バテレン追放令(読み)バテレンついほうれい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バテレン追放令
バテレンついほうれい

天正 15 (1587) 年豊臣秀吉が九州征伐の直後に博多で出した法令。キリシタンの禁止,バテレン (伴天連) の 20日以内国外追放を定めたが,船の来航は禁止しなかった。長崎教会領の現状が支配機構を危うくする方向にあるとみなされたためである。貿易に対する影響を考慮してただちには励行されなかったが,同じ方針は江戸幕府に受継がれた。 (→日本のキリスト教 )  

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精選版 日本国語大辞典の解説

バテレン‐ついほうれい ‥ツイハウレイ【バテレン追放令】

〘名〙 豊臣秀吉が天正一五年(一五八七)に発した禁令。キリスト教を邪法として禁じ、外国人の宣教師を二〇日以内に国外追放することを命じた。

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