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バルトリン バルトリン Bartholin, Caspar Berthelsen

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バルトリン
バルトリン
Bartholin, Caspar Berthelsen

[生]1585.2.12. マルメー
[没]1629.7.13. コペンハーゲン
オランダの医師。ラテン名バルトリヌス。コペンハーゲン大学医学教授 (1613~24) ,神学教授 (1624~29) 。第1脳神経として嗅神経を最初に記載した。ルネサンス期に広く読まれた『人体解剖書』 Institutiones Anatomicae (1611) の著者。

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バルトリン
バルトリン
Bartholin, Thomas

[生]1616.10.20. コペンハーゲン
[没]1680.12.11.
オランダの医師で C.B.バルトリンの子。ラテン名バルトリヌス。コペンハーゲン大学数学教授 (1646~48) ,解剖学教授 (1648~61) 。人体のリンパ系を完全に記述した最初の人。父の解剖書を補完して"Anatomia" (1640) を著わした。

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バルトリン
バルトリン
Bartholin, Erasmus

[生]1625.8.13.
[没]1698.11.4. コペンハーゲン
オランダの医師で T.バルトリンの弟。ラテン名バルトリヌス。コペンハーゲン大学で医学および幾何学の教授をつとめ,方解石を通る光が二重屈折することを発見した。

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バルトリン
バルトリン
Bartholin, Caspar Thomèson

[生]1655.8.10. コペンハーゲン
[没]1738.6.11. コペンハーゲン
オランダの医師で T.バルトリンの子。ラテン名バルトリヌス。 1701年までコペンハーゲン大学解剖学教授。バルトリン腺 (→大前庭腺 ) を発見した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バルトリン
ばるとりん
Caspar Bartholin
(1655―1738)

デンマークの解剖学者。コペンハーゲン生まれ。祖父Caspar Bartholin(1585―1629)、父Thomas Bartholin(1616―1680)とも解剖学者である。コペンハーゲン大学に学び、ライデン、パリなどヨーロッパ各地の大学に留学したあと、祖父・父に続いて1677年母校の教授となり、解剖学を担当した。分泌腺(せん)の研究に優れた業績をあげ、腟(ちつ)の入口の大前庭腺(だいぜんていせん)(バルトリン腺)の発見、口腔(こうくう)腺の研究、とくに舌下腺(唾液(だえき)腺の一種)の大導管(バルトリン管)の記載という業績をあげた。しかしその晩年は研究から遠ざかった。祖父は神学者としても著名であり、父はリンパ管を発見したことで知られる。[澤野啓一]

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