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バンジャルマシン Banjarmasin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バンジャルマシン
Banjarmasin

インドネシア,ボルネオ島カリマンタン南東部,カリマンタンスラタン州州都バリト川河口から約 15km上流に位置する河港都市で,外洋船の遡航が可能。ゴム,木材,コショウ,籐製品,金,ダイヤモンド,鉄,石炭などを積出す。低湿地に立地し,杭上家屋が多い。住民はおもにバンジャル族。 16世紀にはイスラム系のバンジャルマシン王国を建設したが,のちにオランダ人が侵入,19世紀後半にはオランダ領となった。以後,同島の政治・経済の中心地として発展した。人口 38万 1286 (1980) 。

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デジタル大辞泉の解説

バンジャルマシン(Banjarmasin)

インドネシア中部、カリマンタン島ボルネオ島南岸港湾都市。南カリマンタン州の州都。バリト川に注ぐマルタプラ川、クイン川の合流点に位置する低湿地に広がり、杭上家屋や水上市場がある。同島南部に産するゴム、木材、米、石炭の積出港になっている。

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大辞林 第三版の解説

バンジャルマシン【Banjarmasin】

インドネシア、カリマンタン島南部の港湾都市。ゴム・コプラ・木材などを産出。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バンジャルマシン
ばんじゃるましん
Bandjarmasin

インドネシア中部、カリマンタン(ボルネオ島)南部の港湾都市。南カリマンタン州の州都。ボルネオ第二の大河バリト川河口より16キロメートル上流、マルタプラ川の合流点に位置するボルネオ島最大の都市である。人口44万3738(1990)。古代からインド文化の影響を受け、また古代文化の中心であった東ジャワに近いため古くからジャワ系住民が多く、一つの独立国をなしていた。主要住民もマレー人とジャワ人との混血(バンジャル人)が多い。付近一帯はボルネオでもっとも開けた所で、人口も他地域に比べ稠密(ちゅうみつ)。道路網も比較的整備されているが、市街は低湿地にあり、杭上(こうじょう)家屋が多い。現在はボルネオ南部の米、ゴム、石炭、木材の集散地で、ジャカルタとは空路で結ばれる。[別技篤彦]

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