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バン神族 バンしんぞく

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百科事典マイペディアの解説

バン神族【バンしんぞく】

北欧神話でアース神族に対立する神々。ニョルズフレイフレイヤなどが属し,おおむね豊穣神の性格をもつことから,アース神族より古い土着神と考えられる。両神族の戦いはエッダやスノッリ・ストゥルルソンの《ユングリンガ・サガ》の伝えるところで,人質の交換,蜜酒のエピソードなど,話柄に富む。

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世界大百科事典 第2版の解説

バンしんぞく【バン神族 Vanir】

北欧神話でアース神族に対立する神族。豊饒,富,幸福をつかさどる神々で,ニョルズNjörðr,その子フレイFreyrフレイヤなどがこの神族に属する。神々の世界を歴史化して描いたスノッリ・ストゥルルソンの《ユングリンガ・サガ》によれば,ニョルズは妹との間でフレイとフレイヤを生んだ。バン神族の間では近親結婚が許されていた。フレイとフレイヤも夫婦であったと考えられている。 アース神族とバン神族の間の戦いについては,エッダの〈巫女の予言〉が暗示的に記している。

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