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パイサンドゥ Paysandú

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パイサンドゥ
Paysandú

ウルグアイ西部,パイサンドゥ県の県都。首都モンテビデオの北西約 320km,ウルグアイ川にのぞむ河港都市。同国第3の都市。 1772年建設。背後に農牧地帯を控えて,なめし皮,繊維,製粉,蒸留酒,ビール,食肉加工などの工場が立地する。港は貨物積替港としてにぎわい,大西洋からラプラタ川を経てウルグアイ川を遡航してきた外洋船の貨物はここで喫水の浅い河航船に積替えられ,同川の上流へ運ばれる。陸上交通の要地でもあり,市から放射状に道路,鉄道が延び,首都その他の主要都市と連絡。アルゼンチンのコロンと国際橋 (1970) で結ばれている。人口7万 5081 (1985) 。

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デジタル大辞泉の解説

パイサンドゥ(Paysandú)

ウルグアイ西部の都市。パイサンドゥ州の州都。ウルグアイ川沿いに位置し、河港をもつ。対岸のアルゼンチン側の都市コロンと、ヘネラルアルティガス橋で結ばれる。周辺は農業・牧畜業が盛んで、皮革・繊維・食肉加工・製粉などの工場が立地。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パイサンドゥ
ぱいさんどぅ
Paysand

南アメリカ、ウルグアイ西部の都市。人口7万6400(2002推計)。パイサンドゥ県(人口11万7595。2001)の県都。モンテビデオの北西340キロメートル、ウルグアイ川左岸に位置し、河口から120キロメートルのこの町まで小型の汽船が遡行(そこう)する。食肉加工、製粉、皮革などの工業が多い。近年対岸にあるアルゼンチンのコロンへの国際橋が完成し、コンセプシオン・デル・ウルグアイへはフェリーが通じる。1865年パラグアイ戦争時にブラジル軍が撃ち込んだ砲弾の跡をとどめる大伽藍(がらん)や歴史博物館などがあり、観光地として知られる。[山本正三]

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世界大百科事典内のパイサンドゥの言及

【ウルグアイ[川]】より

…上流では蛇行性の流路であるが,下流では比較的直線性の流路で川幅も広い。そのため河口から約210kmのパイサンドゥPaysandúまでは大型の船舶が航行可能で,さらに上流110kmにあるサルトの早瀬までは船舶の航行ができる。【西沢 利栄】。…

※「パイサンドゥ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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