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ヒイラギ Nuchequula nuchalis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒイラギ
Nuchequula nuchalis

スズキ目ヒイラギ科の魚。全長 15cmぐらいになる。体は長卵形で,著しく側扁する。口は小さいが,前下方に著しく伸出できる。鰭のとげは鋭く,ヒイラギ)の葉を思わせる。体色銀白色で,背方に暗色斑紋,後頭部背鰭前部に大きい黒色斑がある。発光バクテリア共生している。河口付近から内湾の浅所にかけて群生する。本州中部以南の沿岸や朝鮮半島南部,中国,台湾に分布する。定置網などに入り,食用とされる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ヒイラギ【Osmanthus heterophyllus (G.Don) P.S.Green(=O.ilicifolius (Hassk.) Mouillef.】

葉に鋭い鋸歯のあるモクセイ科の常緑小高木(イラスト)。節分に枝葉戸口に挿して邪鬼の侵入を防ぐ民俗がある。台湾名は柊樹。高さ10m,径30cmに達し,樹皮は帯褐灰白色,円形の皮目がある。葉は十字対生し,楕円形で長さ3~7cm,若木では刺端に終わる大型の鋸歯を1~4対もつが,老木では全縁,質厚く光沢があり,裏に半透明の腺点が散布する。秋10~11月,当年枝の葉腋(ようえき)に数花ずつの散形花序をつけ,芳香がある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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