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ビゴ ビゴVigo

5件 の用語解説(ビゴの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビゴ
ビゴ
Vigo

スペイン北西部,ガリシア州南西部,ポンテベドラ県の都市。ポルトガル国境に近く,カンタブリカ山脈の西端,大西洋岸のリア (峡湾) に面した港湾都市。古くから海軍基地があり,それをめぐって 16~18世紀にたびたび重要な戦いが行われた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

ビゴ

フランスの映画監督。パリ生れ。《ニースについて》(1930年)と《水の王者タリス》(1931年)の2本の短編ドキュメンタリーを手がけた後,寄宿学校を舞台にした自伝的な中編《新学期・操行ゼロ》(1933年)を監督。

ビゴ

スペイン北西部,ガリシア自治州ポンテベドラ県の大西洋岸の港市。漁業根拠地で水産加工・製材・皮革工業行われる。観光・保養地でもある。1702年この沖でフランス・スペイン艦隊が,イギリス・オランダ艦隊に敗れた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビゴ
びご
Jean Vigo
(1905―1934)

フランスの映画監督。パリ生まれ。29歳で夭折(ようせつ)した。生涯で長編劇映画は『アタラント号』(1934)1本しかつくっていないが、その自由な映画作りは、後のヌーベル・バーグをはじめとして世界中に大きな影響を与えている。父親はアナーキストのジャーナリスト、通称ミゲル・アルメレイダMiguel Almereyda(1883―1917)。父は獄中で亡くなり、不幸な少年時代を送った。肺結核でニースで療養中に、金持ちたちを皮肉に描いた中編ドキュメンタリー『ニースについて』(1929)を撮る。撮影はジガ・ベルトフДзига Вертов/Dziga Vertov(1896―1954)の弟ボリス・カウフマンBoris Kaufman(1897―1980)。1931年に短編ドキュメンタリー『水泳選手タリス』を撮影後、中編劇映画『新学期 操行ゼロ』(1933)を監督し、少年たちの反乱をシュールなタッチで描いた。『アタラント号』はミシェル・シモンMichel Simon (1895―1975)を起用し、船の上で生きる人々を描いた傑作だが、公開当時はプロデューサーの手によってずたずたに編集された。死後、1951年にフランスで若手監督の優れた作品に与えられる「ジャン・ビゴ賞」が設けられた。[古賀 太]

資料 監督作品一覧(日本公開作)

ニースについて  propos de Nice(1930)
水泳選手タリス Taris, roi de l'eau(1931)
新学期 操行ゼロ Zro de conduite(1933)
アタラント号 L'Atalante(1934)

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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