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ビトリア ビトリアVitoria, Francisco de

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビトリア
ビトリア
Vitoria, Francisco de

[生]1483? ブルゴス/ビトリア
[没]1546.8.12. サラマンカ
スペイン最大の神学者の一人。ドミニコ会士。ブルゴスで学び,1526年サラマンカ大学神学教授。スペインの新スコラ学派の創立者。主著『神学講義』 Relectiones theologicae (1557) は死後編集された講義集で,第4~5講はスペインのインディオ統治を論じ,国家哲学を展開して近代国際法の始祖とされる。

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ビトリア
ビトリア
Vitoria

スペイン北東部,バスク州,アラバ県の県都。エブロ川の支流サドラ川左岸に位置する。 581年西ゴートレオビギルドが対バスクの戦勝を祝いビクトリアクムとして建設した町。 1200年カスティリアアルフォンソ8世が征服,王国の一部とした。

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ビトリア
ビトリア
Vitória

ブラジル南東部,エスピリトサント州の州都。リオデジャネイロの北東約 420km,大西洋岸の港湾都市で,エスピリトサント湾内にあるビトリア島にあり,本土とは橋で結ばれる。 1535年ポルトガル人が建設。

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デジタル大辞泉の解説

ビトリア(Vitoria)

スペイン北部、バスク州の都市。同州の州都。12世紀にナバラ王国サンチョ6世が都市を築き、商工業の中心地として発展。現代は自動車工業化学工業が盛ん。旧市街には14世紀に建てられたゴシック様式のサンタマリア大聖堂、15世紀の城館をはじめ歴史的建造物が多い。毎年7月に国際的なジャズ音楽祭が催される。15世紀に起源するトランプの生産地としても知られる。バスク語ガステイス
ブラジルエスピリト‐サント州の州都。大西洋に面する湾内の島に建設された。コーヒーの積み出し港として栄える一方、近年は製鉄や石油化学の工場群も立地する。人口31.3万(2005)。

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百科事典マイペディアの解説

ビトリア

ブラジル南東部,エスピリト・サント州の州都。エスピリト・サント湾の島上に位置する。第2次大戦後,ミナス・ジェライス州のイタビラ鉱山を初めとする鉄鉱石の最大の輸出港になり,1962年以降港の能力を超えたため,北に隣接するツバロン地区に日本,イタリアブラジル共同出資で鉄鉱石の専用積出し埠頭のある新港が1983年完成,またツバロン製鉄所(年産350万tの鉄鋼半製品を輸出)が建設された。

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世界大百科事典 第2版の解説

ビトリア【Vitória】

ブラジル南東部,エスピリト・サント州の州都。人口25万8243(1991)。サンタマリア川の河口に近く,大陸と水路でへだてられた島上にある港湾・商工業都市。大陸とルネサンス風の橋で結ぶ。ベロ・オリゾンテへ道路で約500km,鉄道でも結ばれる。ビトリア港のほかにミナス・ジェライス州のイタビラをはじめ諸鉄鉱山の鉄鉱石の専用積出し埠頭をもつトゥバロン港がある。トゥバロンには,日系資本合弁の製鉄所が建設されている。

ビトリア【Francisco de Vitoria】

1480?‐1546
近世スペインのカトリックの神学者であるが,グロティウス以前に近代国際法の思想を明確に説いた学者として近年注目されている。彼はみずから著書を残さなかったが,死後,大学における講義をまとめた《神学特別講義》(1557)が公刊された。これは,当時の政治や法律の問題を題材に実践的な道徳神学を説いたものであるが,その中の〈インディオについて〉と〈戦争の法について〉の二つの講義が国際法的に見て重要である。その中で,彼は当時発見されたアメリカ大陸におけるスペイン人植民者の交易や戦争の権利や,原住民の法的地位について論じ,自然法キリスト教徒のみならず異教徒にも適用されると説き,今日の国際法の先駆ともいうべき普遍的人類社会の法の存在を主張した。

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大辞林 第三版の解説

ビトリア【Vitória】

ブラジル南東部、大西洋に臨む港湾都市。イタビラ鉄山の鉄鉱石や、コーヒー・カカオなどの積出し港として有名。

ビトリア【Francisco de Vitoria】

1480頃~1546) スペインの神学者・ドミニコ会士。自然法は非キリスト教徒にも適用されるとし、インディオの保護を訴えるなど、グロティウスに先立って国際法の基本的思想を論じた。

出典|三省堂
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