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ピクトリアリズム pictorialism

世界大百科事典 第2版の解説

ピクトリアリズム【pictorialism】

写真用語。〈絵画主義〉と邦訳される。絵画芸術手本として,既成の絵画的な主題(風景,静物肖像など)や方法(構図など)に追従した写真の様式をいう。特に19世紀末から20世紀の初めにかけて,イギリスを中心にしてさかんであったが,しだいに世界的な影響を与え,日本でも明治から大正期にかけて,そのような〈芸術的〉な写真が写真表現の中心的な位置を占めた。日本ではとくに水墨画俳画の影響の強いことが初期における特色である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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