コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

フコキサンチン フコキサンチンfucoxanthin

5件 の用語解説(フコキサンチンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フコキサンチン
フコキサンチン
fucoxanthin

褐藻素ともいう。褐藻類に含まれている色素で,カロテノイドの一種。化学式 C40H60O6エーテル-石油エーテル混合液からは赤褐色針状晶として得られる。メチルアルコールから得られた結晶 (3分子の結晶メチルアルコールを含むもの) は融点 166~168℃。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

フコキサンチン(fucoxanthin)

褐藻や一部の珪藻(けいそう)に含まれるカロテノイドの一種。赤褐色の同化色素で、光合成に関与。褐藻素。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

栄養・生化学辞典の解説

フコキサンチン

 C42H58O6 (mw658.92).

 カロテノイドの一つ.海藻から得られる.

出典|朝倉書店
栄養・生化学辞典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フコキサンチン
ふこきさんちん
fucoxanthin

主として褐藻類に含まれる褐色の色素。褐藻素ともいう。カロチノイドの一種で、分子中に酸素を含むので、キサントフィルに属する。褐藻の色の本体で、光合成の際に補助色素として光のエネルギーを捕捉(ほそく)する役割を果たしている。吸収したエネルギーの80%をクロロフィルに受け渡すといわれる。[吉田精一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のフコキサンチンの言及

【カロチノイド】より

…酸素を含まないもの(炭化水素)と含むもの(アルコール,ケトン,エーテル,アルデヒド,エポキシド,カルボン酸)に大別される。前者はカロチン,リコピン,後者にはルテイン,クリプトキサンチン,ゼアキサンチン,フコキサンチン,ビキシン,ロドキサンチンがある。水に不溶で脂肪を溶かす溶剤によくとけ酸化されやすく不安定。…

※「フコキサンチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

フコキサンチンの関連情報