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フッ素樹脂(弗素樹脂)(読み)ふっそじゅし(英語表記)fluorine‐contained resin

世界大百科事典 第2版の解説

ふっそじゅし【フッ素樹脂(弗素樹脂) fluorine‐contained resin】

ポリエチレンの水素の一部または全部をフッ素でおきかえた樹脂の総称。フッ素原子は不活性であるため,フッ素樹脂は耐薬品性,撥水性,耐候性耐熱性にとくにすぐれ,また摩擦係数が小さいため,すべりやすく,粘着しない特性がある。したがって,家庭用品ではフライパン電気アイロンに塗布され,こげつき防止などに用いられたり,化学プラントの配管,釜のライニングパッキングなどに用いられる。電気特性にもすぐれているので,電気絶縁テープ,電線コーティングにも用いられている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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