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フンク フンクFunk, Casimir

5件 の用語解説(フンクの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フンク
フンク
Funk, Casimir

[生]1884.2.23. ワルシャワ
[没]1967.11.20. ニューヨーク
ポーランドに生れ,イギリスアメリカなどで研究を行なった生化学者。父は高名な皮膚病学者。 1904年ベルン大学で学位を取得。パスツール研究所ベルリン大学勤務ののち,ロンドンリスター研究所に入り,脚気の原因について研究。

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デジタル大辞泉の解説

フンク(Casimir Funk)

[1884~1967]米国の生化学者。ポーランドの生まれ。米糠(こめぬか)から脚気(かっけ)や神経炎に有効な成分を抽出、その物質をビタミンと命名した。

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百科事典マイペディアの解説

フンク

ポーランド生れの米国の生化学者。ワルシャワ等で学び,パスツール研究所やロンドンのリスター予防医学研究所で研究,のち渡米。米ぬかから脚気(かっけ)を予防する物質を抽出し(1911年),それが,アミンの一種であると考え〈生命のアミン〉すなわち〈ビタミン〉と命名,ビタミン研究の端緒をつくった。

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大辞林 第三版の解説

フンク【Casimir Funk】

1884~1967) ポーランド生まれのアメリカの生化学者。1912年、脚気や神経炎に効く物質を米糠ぬかから抽出。同年、欠乏症に関係する栄養素をビタミンと呼ぶことを提案。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フンク
ふんく
Casimir Funk
(1884―1967)

ポーランド出身のアメリカの生化学者。ワルシャワ生まれ。ベルン大学で学位を得たのち、パリのパスツール研究所、ベルリン大学、ロンドンのリスター予防医学研究所などで研究し、1915~1923年および1939年以降死亡するまでアメリカに滞在した。1912年ビタミン説を提唱し、栄養上ビタミンの重要性を主張した。つまり脚気(かっけ)、壊血病、そしておそらくペラグラとくる病も、食物中の特殊な物質の不足に起因する栄養失調であるという説を提出した。彼は抗脚気性の物質を確定できなかったが、この物質および他の栄養上の不可欠微量物質は有機塩基かアミンであると考えて、これらをビタミン(vitaminのvita‐は「生命の」「生死にかかわる」という意味)と総称した。その後の研究によって、アミンであるのは抗脚気性ビタミンであるチアミン(ビタミンB1)だけであることが判明したが、彼の命名したビタミンという語は今日でも使われている。[宇佐美正一郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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