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ブソッティ Bussotti, Sylvano

3件 の用語解説(ブソッティの意味・用語解説を検索)

ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)の解説

ブソッティ

イタリアの作曲家。《デーヴィド・テューダーのための5つのピアノ小品》(1959)は、大胆な図形楽譜の使用によって知られている。フィレンツェケルビーニ音楽院で学んだが、中退している。前衛的な芸術運動 ...続き

出典|(社)全日本ピアノ指導者協会
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世界大百科事典 第2版の解説

ブソッティ【Sylvano Bussotti】

1931‐
イタリアの作曲家。生地フィレンツェの音楽院でバイオリン,ピアノを学ぶが,卒業直前に中退。1957‐58年パリで作曲家ドイッチュMax Deutschに師事する。59年ダルムシュタットの国際現代音楽夏期講習で《D.チューダーのための五つのピアノ曲》を初演,注目された。これには抽象絵画のようなグラフィックな記譜法もみられる。61年には朗読・声と器楽のための《トルソ》,63年には声と5楽器の《イル・ヌード》が,国際現代音楽協会コンクールそれぞれ第2位,第1位に入賞。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブソッティ
ぶそってぃ
Sylvano Bussotti
(1931― )

イタリアの作曲家。生地フィレンツェのケルビーニ音楽院でバイオリン、作曲、ピアノを学んだのち、パリでマックス・ドイッチュMax Deutsch(1892―1982)に作曲の個人教授を受けた。国際現代音楽協会イタリア支部の作曲コンクールに4回入賞(1961、63、65。72)。1971~73年ラクイラ美術アカデミーで音楽劇の歴史の講座を担当。75~77年ベネチアのフェニーチェ歌劇場の芸術監督。1980年フィエーゾレ音楽院の作曲、音楽分析の講師に就任した。彼の作品は、音列作法によるものや図形楽譜による偶然性の音楽など、手法のうえで多様であると同時に、絵画、舞台、映画での活動を通して総合芸術的傾向を示している。おもな作品として、ジョンケージの影響を受けた『デービッド・チューダーのための五つのピアノ曲』(1959)、室内神秘劇『サドによる受難曲』(1965~66)、ロマンティック・メロドラマ『ロレンザッチョ』(1972)、バレエ『水晶』(1973)、バレエ『フェードラ/ヘリオガバルス』(1981)、メロドラマ『霊感』(1988)などがある。[寺田由美子]
『山口昌男著『オペラの世紀――山口昌男音楽対談集』(1989・第三文明社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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