コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ブラガンサ Bragança

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブラガンサ
Bragança

ブラジル北部,パラ州北東部の都市。中心集落は州都ベレンの東約 200kmにあり,大西洋岸に近い。農業地帯の商業中心地で,綿花,タバコ,キャッサバトウモロコシ,米,サトウキビなどを集散。州都と鉄道,道路で連絡。人口9万 7111 (1991推計) 。

ブラガンサ
Bragança

ポルトガル北東部,ブラガンサ県の県都。サボル川の上流域,スペイン国境付近に位置する。ケルト人起源の町で,後世,ブラガンサ家の本拠となった。同家は 1640~1910年までポルトガル王 (→ブラガンサ朝 ) を出し,1822~89年にはブラジル皇帝も出した。 1187年建設の城塞が現存する。農産物の集散地で,オリーブ油,穀物,ワイン,織物を産する。人口1万 4662 (1981推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

ブラガンサ(Bragança)

ポルトガル北東部の都市。ノゲイラ山地の標高660メートルに位置する。15世紀よりブラガンサ公爵家の領地になり、17世紀半ばから20世紀初頭まで居城がおかれた。城壁に囲まれた旧市街には、同国最古とされる12世紀建造の市庁舎、およびポルトガル王サンシュ1世が建てた城塞をはじめ、中世の面影を残す歴史的建造物が多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

ブラガンサ【Bragança】

ポルトガル北東端のトラズ・ウズ・モンテス・イ・アルト・ドウロ地方にある同名県の主都。人口1万3949(1981)。同市の名が史料に登場するのは6世紀後半にさかのぼる。15世紀前半ブラガンサ家の公領となり,中世から近代にいたるまで北部国境を守る重要な役割を果たした。旧市街は城を中心に城壁をめぐらす典型的な中世城郭都市の面影を残す。県内の農畜産品の集散地。【弥永 史郎】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブラガンサ
ぶらがんさ
Bragana

ポルトガル北東部、トラズ・オズ・モンテス・イ・アルト・ドゥロ地方の中心都市。ノゲイラ山地の標高660メートルに位置する。人口1万9885(2001)。製陶業と繊維業があるが、周囲の地域から隔絶し、小規模である。1640年から1910年までポルトガルに君臨したブラガンサ公爵家の居城であった。旧市街は、1187年に建てられた城塞(じょうさい)を中心に、壁に囲まれた中世城郭都市の姿をいまに伝えている。[田辺 裕・柴田匡平]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブラガンサの関連キーワードノッサセニョーラダオリベイラ教会トラズオズモンテスエアルトドーロサンビセンテデフォーラ教会ペドロ1世[ブラジル皇帝]ジョアン4世(再興王)オロビオ・デ・カストロギマランイス歴史地区フェルナンド2世ブラガンサ公爵館ジョアン(4世)ジョアン(5世)ジョアン[4世]ジョアン(6世)ギマランイス城ペドロ(2世)ミゲル(1世)マリア(1世)ペトロポリスホイスマンスケルース宮殿