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ブラジャー ブラジャー brassière

翻訳|brassière

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブラジャー
ブラジャー
brassière

乳房を中心に胸部を包む女性用ファンデーションの一種。乳房を支え,保護し,胸の形を整え,表着のシルエットを美しくする役割をもつ。形態は,基本的には乳房を包む2つのカップ状の部分のついたベルト状をなし,通常2本の肩紐で吊り,うしろまたは前でホックで留める。

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デジタル大辞泉の解説

ブラジャー(brassiere)

乳房を保護し、胸の形を整えるための女性用下着。ブラ。

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百科事典マイペディアの解説

ブラジャー

胸の形を整えるために用いる女性用下着。普通は肩ひも(ストラップ)がついているが,ストラップレスや,前で止めるもの,ワイヤ入りのものなどさまざまな形がある。1914年,アメリカのメアリー・フェルプス・ジェーコブがコルセットにとってかわるものとして特許を取得。
→関連項目下着ファウンデーション

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世界大百科事典 第2版の解説

ブラジャー【brassière[フランス]】

乳房を支え,胸の形を整えるために用いる女性用下着の一種。もともとの意味は負いひもをあらわす。ほかにアップリフトupliftバンドーbandeau,ブラbraなどともいう。吸湿性,通気性のある木綿や,伸縮性のある化学繊維などの素材が用いられる。乳房をおさえたり形を強調したりする下着としては,古代ギリシアローマ時代のファスキアfasciaというひも状のものや,革の胴衣などがあった。中世にはのりなどで前面をかためて成形した胴衣があらわれ,18世紀には鯨のひげを細かくさしこんでつくった胸までもあるコルセットで,乳房をおさえ扁平に見せた。

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大辞林 第三版の解説

ブラジャー【brassiere】

女性用下着の一。乳房を包み、胸の形を整えるためのもの。ブラ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブラジャー
ぶらじゃー
brassireフランス語

乳房を支え、胸の形を美しく整えるための女性用下着。ブラ、アップリフト、バンドーなどともよばれる。二つのカップ部分を、背と肩とに回した紐(ひも)で着装する。普通、バンドー型とよばれるショート丈のもののほか、ウエストまでのロング丈のものもある。カップの形、肩紐やパッドの有無で、さまざまなタイプのものに分けられる。サイズは胸囲と、乳房の大きさにより決められる。材質は、木綿、絹、ポリエステルと、スパンデックスやゴム生地(きじ)など、伸縮性のある材質が組み合わされて使用される。
 ブラジャーとはもともと、婦人の胸衣や子供用の袖(そで)付きボディス(胴衣)を意味するフランス語のブラシエールbrassireで、これがのちに英語圏で乳房を支える下着の意味でブラジャーとして用語化された。フランスでは乳房を支える意味どおり、スーティアン・ゴルジュsoutien-gorgeという。
 ブラジャーの起源は古く、古代ギリシア時代の婦人が用いたゾナzonaにその原型がみられる。これは活動しやすいように一枚の布を胸部に巻き付けるものだった。中世中期になって、胸高の芯(しん)入りコルセットが現れると、乳房を支える役割はコルセットが担うことになる。18世紀末期を除き、ほぼ20世紀初めまでこの着装法が持続された。18世紀末期は、自然らしさに美意識が求められた時代で、円柱形のギリシア風ドレスにはそれまでのコルセットが不要であった。そのため乳房を支え整える必要が生じ、ドレス自体の胸部に裏打ちをしたり、「偽の乳房」とよばれた一種のブラジャーが考案された。19世紀後期になると、豊かなバスト・ラインの流行で、バスト・インプルーバーbust-improver(一種の補正用パッド)が登場した。
 今日のようなブラジャーは、20世紀初め以降コルセットが短くなり、しだいに腰部を覆うのみとなった1910年ごろから着用されるようになった。以後、外衣の流行に伴い、さまざまなタイプのブラジャーが登場している。[深井晃子]

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世界大百科事典内のブラジャーの言及

【下着】より

…いずれも吸湿性,通風性,伸縮性,保温性に富む素材でつくられ,メリヤスなどニット製品が多い。ファウンデーションは女性用で,ブラジャー,ウエストニッパー,ボディスーツ,コルセット,ガードルなど胸やウエスト,腹部などをひきしめ,ヒップ・アップなど体型を整えるために用いられ,伸縮性と体に密着する性質をもつ素材でつくられる。ランジェリーも女性用でスリップ,キャミソール,ペティコートなどがあり,上に着る衣類のすべりをよくし,汚れや傷みを防ぐために用いる。…

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