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ブルガン油田 ブルガンゆでんBurgan oil field

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブルガン油田
ブルガンゆでん
Burgan oil field

クウェート南部に位置する世界第2の規模の巨大油田。サウジアラビアのガッワール油田が開発されるまでは世界最大の油田であった。1938年ガルフ・オイルとアングロ・ペルシアン石油(→BP)の合弁会社であるクウェート石油が発見した。実際の開発は第2次世界大戦のため遅れ,1945年ようやく本格化,1946年商業生産が開始された。クウェート国営石油 KPCの探鉱・開発部門であるクウェート国営石油開発 KOCが操業。原油産油量は 1972年に日量 241万バーレルを記録した。しかし,1991年の湾岸戦争によりブルガン油田を含むクウェートの油田は甚大な被害を受け,その後,油田別の産油量は発表されていない。

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百科事典マイペディアの解説

ブルガン油田【ブルガンゆでん】

クウェート南部の油田で,1937年クウェート石油会社によって発見された。第2次大戦で一時作業が中止されていたが,戦後再開,1946年初めてアフマディー港から石油が輸出された。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ブルガン油田

クウェート南部にある油田。1938年発見。埋蔵量同国最大級で世界でも有数。

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世界大百科事典 第2版の解説

ブルガンゆでん【ブルガン油田 Burgan】

クウェートにある油田で,中心部はクウェート市の南方約50kmに位置する。ブルガン,アフマディーAhmadī,マグワMagwaの三つのブロックから成るドーム構造で,大ブルガン油田と総称する。1937年ブルガン地区におけるクウェート石油会社(KOC。当時ガルフ・オイル社とブリティッシュ・ペトロリアム社の折半出資会社)の試掘井によって石油が発見され,51年マグワ地区,52年にアフマディー地区の試掘井が成功した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブルガン油田
ぶるがんゆでん
Burgan

クウェート、クウェート市の南約50キロメートルに位置する。サウジアラビアのガワール油田に次ぐ世界第二位の大油田。面積約750平方キロメートルで、佐渡島(さどがしま)よりやや小さい。ブルガン、アハマディ、マグワの三地区からなり、埋蔵量は120億キロリットルと推定される。1937年10月試掘を開始し、1938年4月に成功し、大油田が発見された。1946年の生産開始以来、約2億7000万キロリットルの原油を産出したと推定され、今後100年以上の寿命をもつと考えられる。クウェートから日本の原油輸入量は349.8万キロリットル(1983)であった。[田中正三]

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