ブルテリア(英語表記)bullterrier

翻訳|bullterrier

大辞林 第三版の解説

ブルテリア【bull terrier】

犬の一品種。イギリス原産。体高50センチメートル 程度。ブルドッグとテリアの交配種。体形はややテリアに近い。番犬・愛玩犬。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブルテリア
ぶるてりあ
bull terrier

イギリスで作出された闘犬の一種。18世紀の中ごろはイギリスでイヌと牡牛(おうし)を戦わせるブルペインティングが盛んに行われており、それに用いる闘争性の高いイヌがつくり出されていた。ブルテリアはこうしたブルペインティング用のイヌにオールドイングリッシュホワイトテリアを交配して作出されたものである。作出・固定化の途中でダルメシアンとも交配された。当初は毛色もさまざまであったが、やがて白色に統一され、犬界の拳闘士とか白い騎士と称される勇敢で活動的な犬種となった。ブルテリアは均整がとれた筋骨たくましい中形犬で、体高は53~56センチメートル、体重は24~28キログラムほどである。体毛は短く滑らかで、毛色は白色のほか虎毛や黒、赤褐色などの有色と白などがある。頭部は卵型のとても特徴のあるもので、側面からみるとストップ(くぼみ)がなく、頭頂部から鼻先にかけてなだらかにカーブしていて、三角形の小さくくぼんだ目が斜めに位置している。耳は以前は断耳したが、今は自然な立ち耳である。ブルテリアにはこのほか体重が11.25キログラム以下のミニチュアブルテリアがあり、イギリスで1943年に公認されているが、飼育数はきわめて少ない。[増井光子]
『アメリカン・ケンネル・クラブ編『犬の辞典――AKC公認全犬種標準書』(1995・ディーエイチシー) ▽ブルース・フォーグル著、福山英也監修『犬種大図鑑』(1996・ペットライフ社)』

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精選版 日本国語大辞典の解説

ブルテリア

〘名〙 (bullterrier) 犬の一品種。イギリス原産。体高約五〇センチメートル。ブルドッグとテリアの交雑によってつくられた品種で、容姿は後者に、性質は前者に近い。体毛は短く、白、白と褐色のぶちなど。もともとは闘犬で、いまは番犬愛玩犬とする。
※話の屑籠〈菊池寛〉昭和九年(1934)一月「七八年前ブルテリヤを飼ってゐた」

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