プラウト
ぷらうと
William Prout
(1785―1850)
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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プラウト
プラウト
Prout, William
イギリスの医師,化学者.1808年エジンバラ大学に入学し,1811年医学博士号を取得.ロンドンのセント・トーマス,セント・ガイ両病院での勤務を経て,当地で内科医を開業.1819年ロイヤル・ソサエティ会員,1827年同会コプリ・メダルを授与される.尿から純度の高い尿素を抽出し,はじめて元素分析を行い(1817年),動物体の胃液が塩酸を含むことを発見する (1824年)など,消化器,泌尿器官の病理学的・化学的研究がおもな業績である.また,すべての元素の原子量は水素の原子量の整数倍であり,水素がほかのすべての元素を形づくる始原物質であると主張した“プラウトの仮説”(1816~1817年)が有名である.この仮説は19世紀の化学界を刺激し,原子量の精密測定と元素の進化,原子構造に関する思弁を促した.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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プラウト
Prout, Samuel
[生]1783.9.17. プリマス
[没]1852.2.10. キャンバーウェル
イギリスの画家,石版画家。特に水彩画家として知られている。 1803年アカデミーに初出品,のち「水彩画協会展」に出品しその会員となる。 19年以後しばしばヨーロッパ大陸を訪れ,フランス,ドイツ,イタリア,オランダなどの建物や歴史的風景を描いて名声を博した。主要作品『ライン点描』 (1824) 。主著『風景画の技法,進歩的研究』 The Rudiments of Landscape,With Progressive Studies (13) 。
プラウト
Prout, William
[生]1785.1.15. グロスターシャー
[没]1850.4.9. ロンドン
イギリスの化学者。エディンバラ大学で医学を修め (1811) ,ロンドンで開業するかたわら,実験室をつくり,生理学を講じた。純粋尿素の単離,胃液内の塩酸の発見,食物の脂肪,炭水化物,蛋白質の分解機構の解明など多くの業績を残したが,特に有名なのは,1815年のプラウトの仮説である。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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