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プラナリア 〈ラテン〉Planaria

デジタル大辞泉の解説

プラナリア(〈ラテン〉Planaria)

扁形動物ウズムシ類のうち、ナミウズムシ類の旧属名。きれいな淡水にすみ、体は細長く扁平で、先端は三角形に広がる。再生能力が高く、実験動物として用いられる。
[補説]書名別項。→プラナリア

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百科事典マイペディアの解説

プラナリア

渦虫類プラナリア科に属する扁形動物の総称。すべて淡水産で河川池沼水底などをはっている。体は細長く1〜3.5cm。頭には1対の短い触角があり,その後方に1対または多数の眼点がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

プラナリア【Planaria】

渦虫綱の三岐腸目プラナリア科の扁形動物の1属名,またはプラナリア科Planariidaeに含まれる種類を一般にこの名でいう。かつて,日本産のナミウズムシDugesia japonica(イラスト)はPlanaria属にされていたが,その後,生殖器官などの精査によってPlanaria属からDugesia属へ移され,したがって日本では現在Planaria属に含まれる種類はいない。 プラナリア科のものはすべて淡水産で,河川や池沼の水底,水生植物や石の上などをはっている。

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大辞林 第三版の解説

プラナリア【Planaria】

三岐腸目のプラナリア科(淡水生三岐腸亜目)に属する扁形動物の総称。体は扁平で、口は腹面中央にある。体長20~30ミリメートル。渓流などにすむ。再生の実験によく使われる。ナミウズムシ・ミヤマウズムシなど。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プラナリア

ナミウズムシ」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

プラナリア
ぷらなりあ
[学]Planaria

扁形(へんけい)動物門ウズムシ類のうち、動物実験などでよく知られているナミウズムシ類の旧属名。ウズムシ類の一般名称としても長い間親しまれてきた名であるが、現在ウズムシ類の属名はDugesia属と改称され、プラナリアPlanariaは属名としては使われなくなっている。[峯岸秀雄]

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世界大百科事典内のプラナリアの言及

【ウズムシ(渦虫)】より

…渦虫綱に属する扁形動物の総称。ヒラムシプラナリアコウガイビルなどが含まれる。少数の例外を除いて,淡水,海水,湿地などで自由生活をする。…

【学習】より

…まず,それまで鳥や哺乳類のみで学習能力が考えられていたのに対し,広範囲の動物で学習する能力の存在が実験的に証明された。例えば扁形動物のプラナリアに光刺激と電気ショックの組合せで条件反射を成立させ,この程度の動物にも学習する能力のあることがわかった。タコの捕食行動では各種の図形と罰・報酬の組合せで図形を学習させられること,ミツバチに色を覚えさせることなど,今日では各種の動物で学習に関する実験が行われている。…

【学習】より

…まず,それまで鳥や哺乳類のみで学習能力が考えられていたのに対し,広範囲の動物で学習する能力の存在が実験的に証明された。例えば扁形動物のプラナリアに光刺激と電気ショックの組合せで条件反射を成立させ,この程度の動物にも学習する能力のあることがわかった。タコの捕食行動では各種の図形と罰・報酬の組合せで図形を学習させられること,ミツバチに色を覚えさせることなど,今日では各種の動物で学習に関する実験が行われている。…

※「プラナリア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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