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ヘーリング Hering, Loy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘーリング
Hering, Loy

[生]1485頃.カウフボイレン
[没]1554頃.アイヒシュテット
ドイツの彫刻家。バイエルン地方で活躍。作品は小彫像や浮彫が多く,後期ゴシック様式にイタリア・ルネサンスの影響がみられる。作品『聖ウィリバルト』 (1514頃,アイヒシュテット大聖堂) 。

ヘーリング
Häring, Hugo

[生]1882.5.22.
[没]1958.5.17.
ドイツの建築家。シュツットガルト工科大学,ドレスデン工科大学に学ぶ。 1921年よりベルリンで活動,ドイツ工作連盟に名を連ね,機関誌フォルム』の第1号 (1925) に「形態への道程」を発表するなど,理論家としてワイマール時代の建築界で活躍。 28年には,第1回シアム (近代建築国際会議) 総会にドイツの代表として参加。曲線を多用する有機的なプランが特徴で,代表作にガルガウの農場 (25,リューベック) ,ジーメンスシュタットの大ジートルンク (31) などがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ヘーリング【Karl Ewald Konstantin Hering】

1834‐1918
ドイツの生理学者,心理学者。アルト・ゲルスドルフで生まれ,ライプチヒ大学で医学を修めた。1860年から臨床助手として診療に従事するとともに視覚的空間知覚について研究した。65年ウィーンの陸軍軍医学校生理学教授に招かれ,70年プラハ大学に転じ,95年母校ライプチヒ大学の教授に就任。電気生理学,知覚生理学の発展に貢献した。とくに,〈ヘーリングの反対色説〉(ヘーリングの色覚説ともいう)を提唱するなど視覚,色彩感覚の理論にすぐれ,空間知覚についてヘルムホルツの経験説を批判し生得説を唱え,ゲシュタルト心理学に深い影響を与えた。

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世界大百科事典内のヘーリングの言及

【ヘーリング=ブロイエル反射】より

…呼吸調節機構の一つ。1868年K.E.K.ヘーリングとブロイアーJosef Breuer(1842‐1925)が報告したため,この名がある。呼吸は吸息と呼息のリズムから成り立つが,そのリズムは中枢神経によって調節されているほか,末梢からの求心性情報によって影響を受ける。…

※「ヘーリング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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