ベネッセコーポレーション

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ベネッセコーポレーション

通信教育「進研ゼミ」や出版事業を主力とする会社。1955年岡山県岡山市で福武書店として設立。中学校向けの生徒手帳図書の制作・販売を手がける。1962年高校生向け「関西模試」,1969年通信教育「通信教育セミナ」を開始(1973年それぞれ「進研模試」「進研ゼミ」に改称),教育熱の高まりに乗って急成長した。1980年教育文化産業への脱皮をはかって図書出版を開始。1989年台湾で通信教育講座を開始。1993年語学教育企業のベルリッツ・インターナショナルの経営権を取得。1995年社名をベネッセコーポレーションに変更した。教育,語学のほか,家事や育児などの生活,介護分野でも事業を展開。2009年持株会社に移行し,社名をベネッセホールディングスに変更,新規分割会社としてベネッセコーポレーションを設立した。ベネッセホールディングスは,教育・生活事業を行なうベネッセコーポレーションのほか,介護事業を行なうベネッセスタイルケア,語学事業を行なうベルリッツコーポレーションなどを傘下に収める。

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