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ペンタボラン pentaborane

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ペンタボラン
pentaborane

化学式 B5H9 。ホウ素と水素より成るボラン融点-46.9℃,沸点 58~60℃の液体で,ボラン類としては比較的安定である。空気と混ざっても常温では発火しないが,放置すると爆発することがある。有毒で蒸気を吸入すると神経がおかされる。連日取扱うときの最大許容量 0.01ppm 。航空機,ロケット用燃料としての可能性が注目されているが,研究段階にあり,実用にはいたっていない。ペンタボランには B5H11組成のものもある。

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世界大百科事典内のペンタボランの言及

【ボラン】より

…化合物の命名法は明確に決まっているが,組成を表すには,分子中のホウ素原子の数をラテン語の接頭語とし,水素原子の数を括弧に入れたアラビア数字で語尾につける。たとえば,B5H9=ペンタボラン(9),B10H14=デカボラン(14)のように表す。特徴的な三中心結合は下式のように表される。…

※「ペンタボラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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