ホットドッグ(読み)ほっとどっぐ(英語表記)hot dog

翻訳|hot dog

日本大百科全書(ニッポニカ)「ホットドッグ」の解説

ホットドッグ
ほっとどっぐ
hot dog

フランクフルトソーセージをさす場合と、このソーセージをロールパンに挟んだサンドイッチをさす場合がある。日本では、細長いロールパンに深い切れ目を入れてバターや練りがらしを塗り、ウインナーソーセージ、酢漬けキャベツを挟んで天火で温めたものをいう。1900年、アメリカの野球場でフランクフルトソーセージを詰めたサンドイッチが初めて売られたとき、ドーガンT. A. Dorganという漫画家が、胴の長いダックスフント犬に似ているというのでホットドッグと命名したといわれる。ドイツ語ではサンドイッチをベレークテス・ブレーチヒェンbelegtes Brötchenといい、ベレーゲンbelegenという語には「雌に雄をかける」という意味もあるので、パンはフェミニン、肉はマスキュリンという性的表現として、ホットという語が使われていると思われる。からしなどの調味料や温かいソーセージも、ホットというイメージにふさわしい。

[阿久津正蔵]

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精選版 日本国語大辞典「ホットドッグ」の解説

ホット‐ドッグ

〘名〙 (hot dog) 細長いパンに、切れ目を入れ、熱いソーセージなどをはさんだもの。
浅草(1931)〈サトウハチロー〉僕の浅草「ホット、ドックをちょうだい」
[語誌]二〇世紀始め、アメリカで使い始めた語で、漫画家ドーガン(T. A. Dorgan)による造語とされる。この食べ物に犬の肉が使われているという噂に基づいて作ったという説と、犬のダックスフントの形から連想したという説がある。

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百科事典マイペディア「ホットドッグ」の解説

ホットドッグ

細長いロールパンを温めて切れ目を入れ,焼いたフランクフルト・ソーセージをはさんだもの。からし,ピクルス,キャベツなどを添え熱いうちに食べる。1900年ニューヨークの野球場で売り出されたのが初めといわれ,軽食として普及した。名称は1906年シカゴの漫画家ドーガンの作品から得たもの。
→関連項目ハンバーグ・ステーキ

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デジタル大辞泉プラス「ホットドッグ」の解説

ホットドッグ

日本のテレビドラマ。放映はTBS系列(1990年4月〜6月)。全11回。脚本:清水有生。主題歌矢沢永吉。出演:柳葉敏郎、仙道敦子、鈴木京香ほか。人情に厚いテキ屋の青年が4人の子どもを引き取ることになったことから巻き起こる騒動を描く、コメディータッチのヒューマンドラマ。

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典「ホットドッグ」の解説

ホットドッグ【hot dog】

細長いパンに切れ目を入れ、あたためたソーセージを挟んだ料理。ケチャップマスタードをつけて食べることが多い。レタス・ピクルス・ザウアークラウトなどを一緒に挟むものもある。アメリカの代表的な軽食の一つ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「ホットドッグ」の解説

ホットドッグ
hot dog

熱いロールパンの横腹切り,芥子バターを塗り,ソーセージ,ピクルス,レタスなどをはさんだサンドウィッチ一種。アメリカで創案され,きわめて便利なところから,ハンバーガーなどと同様に愛好されている。

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デジタル大辞泉「ホットドッグ」の解説

ホット‐ドッグ(hot dog)

細長いパンに切れ目を入れ、熱いソーセージなどを挟んだもの。

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世界大百科事典 第2版「ホットドッグ」の解説

ホットドッグ【hot dog】

横腹に切れめを入れ,あらかじめバターをぬったロール・パンに,塩ゆでするか油でいためた熱いウィンナー・ソーセージとレタスやクレソンなどの野菜をはさみ,オーブンで温めたのち,好みに応じてマスタードやトマト・ケチャップを添えて食べるホット・サンドイッチの一種。すばやく調理でき,どこでも食べられる食物として,能率とするアメリカで創案された。遊園地やスポーツ見物の際の軽食としてはもとより,都市生活者の日常の昼食としてもおおいに普及した。

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