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ホッベマ Hobbema, Meindert(Meyndert)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホッベマ
Hobbema, Meindert(Meyndert)

[生]1638.10.31. アムステルダム
[没]1709.12.7. アムステルダム
オランダの画家。師で友人でもある J.ロイスダールと同一の風景を描いた絵も多い。水車のある湖と森などを主題にした静かな風景を繰返し描いた。 1668年の結婚以後,アムステルダムの酒税吏をつとめた。当時はほとんど注目されなかったが,18~19世紀のイギリスの収集家に好まれ,イギリスの風景画に影響を与えた。主要作品は『ミッデルハルニスの並木道』 (1689,ロンドン,ナショナル・ギャラリー) 。

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デジタル大辞泉の解説

ホッベマ(Meindert Hobbema)

[1638~1709]オランダの画家。静かな田園風景を好んで描いた。作「ミッデルハルニスの並木道」など。

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百科事典マイペディアの解説

ホッベマ

オランダの風景画家。アムステルダム生れ。ロイスダールの弟子。森の風物を主題に正確なデッサンと自由な構図,調和的な色彩によって親しみ深く表現し,18―19世紀の英国の風景画に影響を与えた。
→関連項目風景画

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世界大百科事典 第2版の解説

ホッベマ【Meindert Hobbema】

1638‐1709
オランダの風景画家。アムステルダムに生まれ,ヤーコプ・ファン・ロイスダールに学ぶ。師の画風を継承して森の小道や水車小屋などを題材とした写実的な風景画を1660年代に数多く制作。しかし68年にアムステルダムの入市ワイン検量官の地位(終生この役職にあった)に就いてからのちは,まれにしか絵を描かなかったらしい。ロイスダールの作品を満たす暗く劇的なパトスには欠けるが,より親密で自然に対する繊細な感受性を示し,18~19世紀のイギリス風景画に絶大な影響を与えた。

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大辞林 第三版の解説

ホッベマ【Meindert Hobbema】

1638~1709) オランダの画家。遠近法、明るい色彩法で田舎の風景を描いた。代表作「ミッデルハルニスの並木道」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホッベマ
ほっべま
Mindert Hobbema
(1638―1709)

オランダの風景画家。アムステルダムに生まれ、同地で没。彼はおそらく1657年ごろからロイスダールの弟子であったと推定され、62年ごろまでの作品にはその影響が強い。以後独自の画風を開き、68年まで主として池や広い道によって視野を遮られる水車小屋や森のある風景を、明るい緑や褐色、繊細なグレーの色調を用いて描いた。ロイスダールのロマン派的な幻想風景とは対照的な、明るい自然の姿が彼の作品の特色である。68年に結婚し、アムステルダム市のワインおよび油の計量器検定官として働く。このため描画を放棄したかにみえたが、89年に代表作と目される『ミッデルハルニスの並木道』(ロンドン、ナショナル・ギャラリー)では遠近法を大胆に取り入れ、ロイスダールに比肩する手腕を示した。また『水車のある風景』(同上)も秀作として知られる。[野村太郎]

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